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カテゴリー「マーケット」の記事一覧

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東証、3月8日付けでリニカルを東証1部指定

東京証券取引所は1日、現在、東証マザーズに上場しているリニカル <2183> を3月8日付けで東証1部指定とすることを承認した。

同社は、製薬会社向けにCRO(臨床試験受託業)などの開発受託サービスを提供している。

東証1部指定が決定したことについて会社では
これもひとえに、株主様をはじめ、多くの関係者の皆様方からのご支援の賜物であると心より感謝申し上げます。今回の市場変更に際し、役職員一同決意を新たに、「製薬会社の真のパートナー」として、信頼性の高いサービスの提供に努め、更なる企業価値の向上を目指す所存でございますので、引き続き変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。
と述べている。  

marketnewsline
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ドンキホーテ、第三者割当増資の引受けで地図情報のジアースを子会社化

ドン・キホーテ <7532> は1日、東証マザーズ上場の地図情報サービス会社、ジアース <8922> が実施する第三者割当増資を子会社を通じて引受けることにより、ジアースを連結子会社化(孫会社)することを発表した。

第三者割当増資は、1株1300円で、1,300,000株。払込金額合計は16億9000万円に、第三者割当増資後のドン・キホーテのジアースに対する出資比率は49.2%となる予定。

ドン・キホーテではジアース を連結子会社化する理由については
当社においては、今般の新規出店及び地方展開による店舗の大型化に伴い、多くの不動産を所有するに至っており、当社及びその関係会社の所有する不動産の効率的な運用を図る必要が生じていると考えております。

このため、ジアースからの資本業務提携の申し入れを踏まえ、ジアースが有する不動産に関する知見及びノウハウの提供並びにこれらに基づく助言を受けることを目的とする資本業務提携契約(以下「本資本業務提携契約」といいます。)を締結し、エルエヌがジアースの第三者割当増資により同社の新株式を引き受けることといたしました。
と述べている。ジアースでは第三者割当増資の実施により調達した資金を営業基盤拡充、販売促進及び広告宣伝、人件費等販売管理、そして不動産関連事業の準備に充当する予定。
marketnewsline 

リブセンス、運営サイト「ジョブセンス」で個人情報が漏洩

リブセンス <6054> は28日、同社が運営しているアルバイト求人サイト「ジョブセンス」で27日午後4時30分から午後4時55分にかけてシステム障害が発生し、その間、登録者の情報がサイトをアクセスしている他の利用者から閲覧可能な状態となったことを発表した。

外部から閲覧可能となった情報は、「ジョブセンス」を利用している企業最大444社459名の個人情報(企業名、氏名)と障害発生時に「ジョブセンス」経由でアルバイト求人へ応募した最大1,673名の個人情報(氏名、性別、電話番号、現在の職業、メールアドレス)となる。

同社では個人情報漏洩という事態が発生したことを受けて、改めて異常時が発生した際の監視体制の強化を図るとしている。

尚、個人の利用者で、不審な点や不明な点がある場合には同社まで電話で問い合わせを行うように求めている。

アイフル、貸倒引当金の減少で第3四半期の営業利益は前年比47%増の232億円

事業再生ADR手続きの元で経営再建中のアイフル <8515> が13日付けで発表した2012年4〜12月期(第3四半期)の連結決算は、営業収益が前年比12.6%減の758.63億円、営業利益が同46.6%増の231.59億円、経常利益が同60.7%増の245.23億円で、四半期純利益は同73.7%増の294億円となった。

厳しい経営環境が続くなかで、営業収益は前年比で大きく減少したものの、貸倒引当金繰入額が減少したが収益面の改善要因となった。

尚、通期予想に関しては従来通りに非開示とした。

アスクル、中国子会社を解散・約13億円の債権が取り立て不能へ

アスクル <2678> は21日、中国子会社の愛速客楽(上海)貿易公司(所在地:中華人民共和国上海市)と解散することを発表した。中国子会社の解散に伴い、同社向け貸付金、13億3800万円が取立て不能となる恐れ。

中国子会社は過去3期連続で最終赤字を計上していた。

アスクルでは中国子会社を解散する理由については
愛速客楽(上海)は、一部事業の承継について現地企業と協議を重ねてまいりましたが、平成 25 年1月 21 日付で現地文具メーカーのグループ企業を承継先とする資産等の譲渡に関する契約書を締結いたしました。それに伴い、愛速客楽(上海)のお客様と従業員の同社への引き継ぎに目途がたったこともあり、当社グループの飛躍的な中長期的成長を実現するための変革期においては、経営資源の選択と集中が不可避との判断に基づき愛速客楽(上海)を解散、清算することといたしました。
と述べている。

尚、取立て不能となる債権については、「適切に倒引当金を設定している」としており、業績に与える影響は軽微と述べている。

また、中国子会社精算に伴い、2013年5月期決算において約12億円の税金費用が減少し、その分、当期純利益が増加する見通しだとも述べている。この増益効果分を織り込んだ通期予想は「現在、精査中」としている

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