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日経平均株価 |
13,213 |
+379 |
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大証225先物 |
13,270 |
+490 |
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TOPIX |
1,098 |
+29 |
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日経ジャスダック平均 |
1,726 |
+9 |
● アステラス薬<4503>―米社とサイトメガロウイルスワクチンの第III相臨床試験を開始した。
● 住友商<8053>―韓国食品大手と共同でベトナムに製粉事業の合弁会社を設立する。
● 丸紅<8002>―ベトナム・ニソン製油所で生産のポリプロピレンと硫黄で長期引取契約を締結した。
● デンソー<6902>―最大2500気圧のディーゼルエンジン用電子制御燃料噴射システムを開発した。
● CYBOZU<4776>―「サイボウズ ガルーン」を九州産業交通HDに1000人規模で導入した。
● 東芝<6502>―横浜スマートシティプロジェクト・家庭部門の実証実験に参画する。
● 積化成<4228>―温度管理物流容器「エスレンコンテナ 断熱折りたたみコンテナ」を発売した。
● アズビル<6845>―小型燃焼炉やボイラー向けに安全性を高めた燃焼制御機器の販売を開始した。
● NEC<6701>―蓄電池など建物のエネルギー管理を実現するクラウド対応のBEMSを発売する。
● 日立<6501>―中小規模システム向け統合プラットフォームの販売を開始する。
27日後場の日経平均株価は前日比379円高の1万3,213円。TOPIXは29ポイント高の1,098ポイント。日経平均は、アジア株式市場の堅調展開や円が1ドル＝97円台後半で落ち着いて推移したことから、後場寄りの売りをこなした後は強調展開が継続。午後2時以降に、中国・上海総合指数の弱含みなどから上げ幅を縮小する場面もあったが、円の弱含みもあり、引けにかけ切り返す動き。株価指数先物主導の買いに高値引けとなった。終値ベースでの1万3,000円台回復は3営業日ぶり。また、荒れる展開が続いた木曜日としては9週ぶりのプラスとなった。騰落銘柄数は値上がり1,495銘柄、値下がり160銘柄、変わらず55銘柄。市場からは「米国、中国ともに徐々に落ち着いてくるだろうが、まだ先行き不透明感がある。国内発の材料が乏しいので、米国、中国、それに為替動向を受けた値動きの大きな展開は当面続くとみている」（オンライン証券）との声が聞かれた。
26日の米国株式は続伸。NYダウが前日比149ドル高の1万4,910ドル、ナスダック総合指数が同28ポイント高の3,376ポイントで取引を終了した。出来高概算はニューヨーク市場が7億7,098万株、ナスダック市場が16億712万株だった。上海総合指数が下げ渋りの動きをみせ、欧州株式が上昇したことを受け買いが先行した。米1－3月GDP（国内総生産）確報値が前期比1.8％増と市場予想の同2.4％増を下回ったことから、FRB（米連邦準備制度理事会）による金融緩和策の縮小に対する警戒感が後退し下支えとなった。NYダウ採用30銘柄のうち27銘柄が上昇し、ボーイングやマイクロソフト、ホームデポなどが買われた。
業種別(東証33業種)株価指数は全業種が値上がりした。不動産株が前場に続いて値上がり率トップ。三井不<8801>、菱地所<8802>、住友不<8830>、東建物<8804>、東急不<8815>が日経225採用銘柄の値上がり率上位に並んだ。ポケットＣ<8519>、オリックス<8591>などその他金融株、ノーリツ<5943>、リンナイ<5947>など金属株、三菱倉<9301>、三井倉<9302>など倉庫株が値上がり率上位。中国関連株として買い戻されたコマツ<6301>、日立建機<6305>など機械株、トヨタ<7203>、ホンダ<7267>など自動車株、三井住友<8316>、みずほ<8411>など銀行株も買われた。個別では、iPS細胞関連の大日住薬<4506>、いちよし経済研究所が新規「A」とした日本トリム<6788>のほか、ケネディクス<4321>、ポールHD<3657>、リブセンス<6054>などが東証1部値上がり率上位となった。半面、KLab<3656>、パソナ<2168>、アドヴァン<7463>、日本ERI<2419>、シャープ<6753>が東証1部値下がり率上位となった。
新興市場で日経ジャスダック平均株価は5日ぶりに反発。ＲＳＣ<4664>、日本エスコン<8892>、セルシード<7776>が買われた。半面、ＳＪＩ<2315>、アイフリクＨ<3845>、コスモバイオ<3386>が売られた。
提供：モーニングスター社
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