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日経平均株価 |
13,062 |
-167 |
大証225先物 |
13,010 |
-360 |
TOPIX |
1,089 |
-9 |
日経ジャスダック平均 |
1,808 |
-1 |
24日後場の日経平均株価は、前週末比167円安の1万3,062円、TOPIXが同9ポイント安の1,089ポイントと反落。香港ハンセン指数が2万ポイントのフシ目を割り込み、上海総合指数もフシ目の2,000ポイントを大きく下回る急落となったことから、リスク回避の動きが出て、引けにかけて下げ幅を拡大する展開となった。東証1部の出来高は22億9,346万株、売買代金は1兆8,962億円で日銀による異次元緩和策後では、最低となった。騰落銘柄数は値上がり769銘柄、値下がり852銘柄、変わらず93銘柄。市場では、「中国の金融政策に対する不透明感は長引く可能性もある」(準大手証券)と慎重な声も聞かれた。また、サントリー食品インターナショナル<2587>の上場を控え、「公募増資払込みのための換金売りを急いだようだ」(同)との見方もあった。
前週末21日の米国株式は、NYダウが前日比41ドル高の1万4,799ドルと3日ぶりに反発、ナスダック総合指数が同7ポイント安の3,357ポイントと3日続落して取引を終了した。出来高概算はニューヨーク市場が19億9,426万株、ナスダック市場が27億269万株だった。NYダウは直近2日間で大幅続落となっていただけに、押し目買いや買い戻しが入り反発した。半面、ナスダック総合指数は、オラクル、アップル、マイクロソフトなどの下げが重しとなった。また、同日は株価指数先物・オプションなどの清算値算出にあたる「トリプルウィッチング」のため出来高が膨らんだ。
業種別(東証33業種)株価指数は、値下がり25、値上がり7、変わらず1。業種別では、コマツ<6301>、クボタ<6326>など機械株が東証業種別値下がり率トップ。次いで、住友鉱<5713>や住友電工<5802>など非鉄株、川重<7012>、日産自<7201>など輸送用機器株が値下がり上位に入った。伊藤忠<8001>、丸紅<8002>など卸売株、コスモ石<5007>、JX<5020>など石油石炭株も安い。日鉄住金<5401>、JFE<5411>など鉄鋼株、ニコン<7731>、オリンパス<7733>などの精密株も軟調だった。三菱倉<9301>、三井倉<9302>など倉庫運輸株も下げた。全体相場が下落する半面、前週18日に好調な足元の業績推移を示したKLab<3656>に見直し買いが入った。また、ネット選挙関連銘柄としてドワンゴ<3715>が急騰、せきつい固定器具「Pagoda スパイナルシステム」の薬事承認を取得したと発表したMDM<7600>が値上り率上位となった。
新興市場で日経ジャスダック平均株価は小幅続落した。DWTI<4576>、IGポート<3791>、PSS<7707>などが下落。半面、DAC<4281>、フォバルRS<9423>、エスプール<2471>などが上げた。
● 日本エンタ<4829>―リバースオークション専用ポータルサイトを開設した。
● ザイン<6769>―中国車載市場に向け「V-by-One HS」を量産し出荷を開始した。
● 伊藤忠<8001>―三井物産と西豪州ジンブルバー鉄鉱山の新規権益を取得した。
● 凸版<7911>―中国・普麗盛社と紙製飲料容器の製造システム開発・販売で協業する。
● トヨタ<7203>―米エンジン工場で195億円を投資し5割増産する。
● 日清粉G<2002>―ベトナムに15億円を投資し食品加工工場を建設する。
● 帝人<3401>―溶ける微小針を開発した。
● ソニー<6758>―iPhoneの充電できる非常用ラジオを発売する。
● カゴメ<2811>―トマト2.5個分を使ったスポーツ飲料を発売する。
● セガサミーH<6460>―ラッキーくじ「モンスターズ・ユニバーシティ」を販売する。
提供:モーニングスター社
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