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2日後場の日経平均株価は前日比104円高の9,051円。TOPIXは同8ポイント高の752ポイント。騰落銘柄数は値上がり1,185銘柄、値下がり363銘柄、変わらず13銘柄。今晩の米10月雇用統計の発表や、来週6日の米大統領選など重要イベントを控えて見送りムードが強く、高値圏でこう着した。週末の手じまい売りに押されて上げ幅を縮小する場面もあったが、売りの圧力も強くなく、下値は限定的だった。市場からは「日経平均に限れば10月の取引時間中に付けた高値9,075円に急接近したが、TOPIXに目を移すと10月の高値とのカイ離がまだ大きい。結局のところ、買われているのは主力株で、物色の矛先に広がりがみられていない」(中堅証券)との声が聞かれた。
1日の米国株式は、反発した。NYダウが前日比136ドル高の1万3,232ドル、ナスダック総合指数が同42ポイント高の3,020ポイントで取引を終了した。出来高概算はニューヨーク市場が7億9,675万株、ナスダック市場が18億2,597万株だった。10月の米ISM製造業景況指数が51.7と市場予想の51.2を上回り、米10月ADP雇用統計では季節調整済みの非農業分野の雇用者数が15万8,000人増となり、市場予想の13万5,000人増を超えるなど、好調な経済指標を評価する動きとなった。米金融大手のバンク・オブ・アメリカや米建機大手キャタピラーなどを中心に、NYダウ指数採用30銘柄のうち26銘柄が上昇した。NY外国為替市場でドル・円は80円15銭(前営業日の終値は79円77銭)、ユーロ・円は103円73銭(前営業日の終値は103円38銭)で取引を終えた。
業種別(東証33業種)株価指数は値上がり31。値下がり2。証券、パルプ・紙、不動産が値上がり率上位。値下がりは精密機器、鉱業のみ。野村<8604>など証券株や、東京海上<8766>など保険株が堅調。三井住友<8316>など銀行株も引き締まった。住友不<8830>など不動産株も高い。クレセゾン<8253>などノンバンク株も買いが優勢となった。コマツ<6301>など機械株もしっかり。特種東海<3708>、王子HD<3861>などパルプ・紙株も上昇した。半面、13年3月期連結業績予想の修正で営業減益となったニコン<7731>など精密機器株が軟調。国際帝石<1605>など資源開発株も売りが優勢となった。個別では、13年3月期連結業績予想を下方修正した帝人<3401>が下落した。13年3月期連結業績予想を下方修正したイビデン<4062>や、シャープ<6753>も安い。
新興市場で日経ジャスダック平均株価は3日続伸。ラクオリア薬<4579>、メディアGL<6659>、C&R社<4763>などが上昇した。半面、日本ミクロ<5381>、大本組<1793>、ナデックス<7435>などは安い。
提供:モーニングスター社
1日後場の日経平均株価は前日比18円高の8,946円。TOPIXは小幅高の743ポイント。騰落銘柄数は値上がり939銘柄、値下がり573銘柄、変わらず169銘柄。終値としては25日以来1週間ぶりに5日移動平均線を上回った。ドル・円が80円台を回復したため、自動車株などを中心に上げ基調を強めた。同じ輸出関連株でもハイテク株の戻りが鈍く、次第に上げ幅を縮小したが、中国株の上昇も支えになり、日経平均はプラス圏を維持した。市場からは「中国の製造業PMI(購買担当者景気指数)自体はそれほどサプライズではないが、中国との結びつきが強い豪ドルの上昇による相対的な円安が好感された格好」(中堅証券)との声が聞かれた。
ハリケーン「サンディ」の影響で停止されていた取引が3営業日ぶりに再開された10月31日の米国株式は、反落となった。NYダウが前週末比10ドル安の1万3,096ドル、ナスダック総合指数が同10ポイント安の2,977ポイントで取引を終了した。出来高概算はニューヨーク市場が8億4,328万株、ナスダック市場が17億6,377万株だった。「サンディ」による株式市場への影響を見極めたいとして、様子見気分が広がった。ナスダック総合指数に対する寄与度が高いアップルが3日続落となり、同指数の重しとなった。また、10月シカゴPMI(購買担当者景気指数)が発表され、季節調整済みで49.9と市場予想の51.0を下回ったが反応は限定的だった。NY外国為替市場でドル・円は79円77銭(前営業日の終値は79円60銭)、ユーロ・円は103円38銭(前営業日の終値は103円13銭)で取引を終えた。
業種別(東証33業種)株価指数は値上がり17。値下がり16。海運、不動産、パルプ・紙が値上がり率上位。鉱業、非鉄金属、電気機器が値下がり率上位。郵船<9101>など海運株が継続物色された。レンゴー<3941>、日本紙<3893>などパルプ・紙株も堅調。いすゞ<7202>など自動車株も上昇した。東建物<8804>など不動産株もしっかり。アコム<8572>などノンバンク株も買いが優勢となった。アステラス薬<4503>など医薬品株も上げ基調。東ソー<4042>など化学セクターも上昇した。半面、国際帝石<1605>など資源開発株は下落した。三井金<5706>など非鉄金属株も弱含みで推移した。ハイテク株では、パナソニック<6752>はストップ安を付け、値下がり率トップ。TDK<6762>、ソニー<6758>なども安い。
新興市場で日経ジャスダック平均株価は続伸。ラクオリア薬<4579>、精養軒<9734>、メディアGL<6659>などが高い。半面、ネクストG<3842>、プロシップ<3763>、クイック<4318>などは売られた。
提供:モーニングスター社
31日後場の日経平均株価は前日比86円高の8,928円。TOPIXは同8ポイント高の742ポイント。騰落銘柄数は値上がり1,148銘柄、値下がり413銘柄、変わらず121銘柄。個別株物色の様相が強く、方向感は乏しかった。先物への断続的な買いを支えに日経平均は一時9,000円に接近。海運株などの決算発表をきっかけに買い戻された銘柄が支えになった。ただ、ドル・円の動きは鈍く、引けにかけて上げ幅を縮小した。市場からは「企業決算がピークを迎えるため、様子見ムードが強かった。ただ、弱い決算であっても、悪材料出尽くしになるケースが目立っている。米雇用統計の発表などを控えてこれから為替は動きにくくなるが、ホンダ<7267>のようなネガティブサプライズでもなければ、決算が買い戻しのきっかけになりやすい」(中堅証券)との声が聞かれた。
30日の米国市場は、ハリケーン「サンディ」の影響で休場。NY外国為替市場でドル・円は79円60銭(前営業日の終値は79円79銭)、ユーロ・円は103円13銭(前営業日の終値は102円96銭)で取引を終えた。
業種別(東証33業種)株価指数は値上がり31。値下がり2。鉄鋼、保険、海運が値上がり率上位。値下がりは食料品、水産・農林のみ。郵船<9101>など海運株が上げ幅を拡大した。JFE<5411>など鉄鋼株も堅調。13年3月期連結利益予想を上方修正した富士重<7270>など自動車株や、浜ゴム<5101>などタイヤ株も買いが先行した。東京海上<8766>など保険株も継続物色された。三菱地所<8802>など不動産株も買われた。半面、JT<2914>や、12年12月期第3四半期で連結営業益2ケタ減のアサヒ<2502>など食品株の戻りは鈍かった。個別では、12年9月中間期の連結決算で下ブレ着地の日立物流<9086>や、13年3月期連結業績予想を下方修正したフタバ<7241>、沖縄電力<9511>などが下落した。
新興市場で日経ジャスダック平均株価は反発。インタライフ<1418>、ネクストG<3842>、パピレス<3641>などが上昇した。半面、澤田HD<8699>、JACR<2124>、T&CHD<3832>などは安い。
提供:モーニングスター社
30日後場の日経平均株価は前日比87円安の8,841円。TOPIXは同6ポイント安の733ポイント。騰落銘柄数は値上がり370銘柄、値下がり1,222銘柄、変わらず84銘柄。日銀が追加金融緩和策を発表。直後に日経平均は前場高値に接近したが、ドル・円が79円台半ばまで急落したため、主力株を中心に利益確定売りが加速。日経平均は下値模索の展開となった。日銀金融政策決定会合は結果が取引時間終了の間際に公表される異例の長さとなったため、思惑買いに支えられてプラス圏で推移していた。市場からは「ドル・円の動きを見る限り、日銀の追加金融緩和策は肩透かしと言わざるを得ない。基金の11兆円増額も、10兆円の増額報道を意識したのだろうが、サプライズではない」(中堅証券)との声が聞かれた。
29日の米国市場は、ハリケーン「サンディ」接近の影響で休場。NY外国為替市場でドル・円は79円79銭(前営業日の終値は79円64銭)、ユーロ・円は102円96銭(前営業日の終値は103円01銭)で取引を終えた。なお、30日も休場となる見通し。
業種別(東証33業種)株価指数は値上がり2。値下がり31。保険、不動産、鉱業が値下がり率上位。値上がりは海運、証券のみ。野村不HD<3231>など不動産株が軟調。東京海上<8766>など保険株も下落した。アイフル<8515>などノンバンク株もさえない。国際帝石<1605>、JX<5020>など石油関連株も停滞した。JR東日本<9020>、日通<9062>など陸運株も下押した。大成建<1801>などゼネコン株も下げ基調。ヤクルト<2267>、JT<2914>など食品株も売りが優勢となった。半面、商船三井<9104>など海運株はしっかり。12年9月中間期の連結決算で最終黒字に転じた野村<8604>など証券株の一角もプラス圏を維持した。
新興市場で日経ジャスダック平均株価は11日ぶりに反落。イメージ情報<3803>、プロルート<8256>、デジD<4764>などが値下がり率上位。T&CHD<3832>、ネクストG<3842>、マイクロニ<6871>などは上昇した。
提供:モーニングスター社