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日経平均株価 |
13,261 |
-512 |
大証225先物 |
13,240 |
-460 |
TOPIX |
1,096 |
-38 |
日経ジャスダック平均 |
1,932 |
-25 |
3日後場の日経平均株価は、前週末比512円安の1万3,261円と大幅反落して安値引け、TOPIXは同38ポイント安の1,096ポイントで取引を終了。後場はジリ安の展開となり、日経平均株価は終値ベースで、4月18日以来の1万3,200円台となった。為替動向に対し神経質な動きが継続し、様子見気分も広がったようだ。東証1部の出来高は40億9,044万株で、売買代金は3兆286億円。騰落銘柄数は値上がり107銘柄、値下がり1,585銘柄、変わらず25銘柄。市場では、「しばらくは下値を探る展開が続き、日柄調整が長引く可能性もある」(準大手証券)との声が聞かれた。当面は、「14日の6月SQ(特別清算指数)値算出や、17日に英国で開催されるG8(主要8カ国)サミットが、ポイントとなることも想定される」(同)とみていた。
5月31日の米国株式は、大幅反落した。NYダウが前日比208ドル安の1万5,115ドル、ナスダック総合指数が同35ポイント安の3,455ポイントで取引を終了した。出来高概算はニューヨーク市場が11億2,840万株、ナスダック市場が18億1,748万株だった。季節調整済みの5月シカゴ購買部協会景気指数(PMI)が58.7と市場予想の50.0を大幅に上回り、プラスに転じる場面がみられた。ただ、好調な経済状況からFRB(米連邦準備制度理事会)が早期の量的緩和縮小に進むとの警戒感が台頭、週末要因も重なり売りが優勢となった。NYダウ採用30銘柄中、28銘柄が下落した。
業種別(東証33業種)株価指数は、全33業種が下落。業種別では、大和証G<8601>、野村<8604>など証券株が東証業種別値下がり率トップ。次いで、菱地所<8802>、住友不<8830>など不動産株、アイフル<8515>やオリコ<8585>などその他金融株が上位に入った。りそなHD<8308>、三井住友<8316>など銀行株、王子HD<3861>、大王紙<3880>などパルプ・紙株も安い。日立<6501>、東芝<6502>など電機株も軟調だった。日清紡HD<3105>、東レ<3402>など繊維株やブリヂス<5108>、洋ゴム<5105>などゴム株も下げた。全体相場が下落するなか、個別で値動きの軽い小型株に物色の矛先が向かい、丸栄<8245>、オーイズミ<6428>、群栄化<4229>、クボテック<7709>、日金銭<6418> (主力大証)などが東証1部値上り率上位に名を連ねた。
新興市場で日経ジャスダック平均株価は反落。フォバルRS<9423>、ブロメディア<4347>、ソーエコプロ<6819>などが下落。半面、CWE<7612>、アイサンテク<4667>、アンドー<4640>などは買われた。
● 村田製<6981>―津波被災農地で「マルチモーダルセンサ」の実証実験を開始した。
● 大日印<7912>―電子ペーパーを組み込んだ次世代型ポスターを開発した。
● ホンダ<7267>―低燃費30.0km/Lの新型上級セダン「アコード ハイブリッド」をHPで先行公開した。
● 大和ハウス<1925>―福岡県宮若市に19.5MWのメガソーラーを建設する。
● 富士通<6702>―静岡県駿東地区広域救急医療情報共有システムの運用を開始する。
● ユニシス<8056>―静岡県内12信用金庫の手形交換・手形期日管理業務を受託した。
● NEC<6701>―SDNとクラウドコンピューティング技術の研究機関を沖縄に設立した。
● 日立<6501>―ビッグデータ利活用事業におけるプライバシー保護のための取り組みを強化する。
● アズビル<6845>―在宅高齢者向けに24時間体制の訪問介護看護サービスを提供する。
● TKC<9746>―財務会計システム「NPO法人会計データベース」の提供を開始する。
提供:モーニングスター社
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