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日経平均株価 |
13,014 |
-230 |
大証225先物 |
13,030 |
-230 |
TOPIX |
1,091 |
-14 |
日経ジャスダック平均 |
1,825 |
+4 |
20日後場の日経平均株価は前日比230円安の1万3,014円。TOPIXは14ポイント安の1,091ポイント。日経平均は、前日比132円安の1万3,112円で寄り付いた後、同97円安の1万3,147円まで下げ渋る場面が見られたが、中国、インド株安やルピー安を受けて新興国に対する懸念が浮上。中盤以降は再び下落基調が強まり、前場に続いて1万3,000円を割り込む場面も見られた。騰落銘柄数は値上がり465銘柄、値下がり1,168銘柄、変わらず79銘柄。市場からは「FOMC(米連邦公開市場委員会)を通過し、為替も円安方向に振れたので、もう少し下げ渋るかと思ったが、新興国の先行き懸念に押された。量的金融緩和縮小による資金流出懸念に加え、中国経済指標の悪化、インドルピー安などが嫌気された。一方で、マーケットは落ち着きを取り戻しつつある。すぐに反転というわけにはいかないが、徐々に底打ち感が出てくるのではないか」(オンライン証券)との声が聞かれた。
19日の米国株式は、3営業日ぶりに反落した。NYダウは前日比206ドル安の1万5,112ドル、ナスダック総合指数は同38ポイント安の3,443ポイントで取引を終了した。出来高概算はニューヨーク市場が7億5,615万株、ナスダック市場が16億5,385万株だった。注目されていたFOMC後の記者会見でバーナンキFRB議長が、年内にも金融緩和策の縮小に進む可能性に言及。流動性の縮小による株式市場への資金流入減少を警戒する動きが強まり、売りが優勢となった。NYダウ採用の30銘柄すべてが下落した。
業種別(東証33業種)株価指数は値下がり28、値上がり5。三井不<8801>、住友不<8830>など不動産株、国際帝石<1605>、石油資源<1662>など鉱業株、クレセゾン<8253>、アコム<8572>などその他金融株、大和証G<8601>、野村<8604>など証券株が値下がり率上位。パナソニック<6752>、TDK<6762>など電機株、インドでの販売低迷が懸念されたスズキ<7269>のほか、トヨタ<7203>、ホンダ<7267>など自動車株も軟調。個別では、コスモス薬<3349>、新日無<6911>、丸三証<8613>、リョーサン<8140>などが東証1部値下がり率上位となった。半面、マルハニチロ<1334>、サカタのタネ<1377>など水産農林株が前場に続いて値上がり率トップ。JAL<9201>など空運株、JR西日本<9021>、JR東海<9022>など陸運株が値上がり率上位。個別では、神栄<3004>、ベスト電<8175>、日本化<4092>が値上がり率上位。独ボッシュとの次世代リチウムイオン電池での提携が材料視されたGSユアサ<6674>、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が投資判断を引き上げた長谷工<1808>も買われた。
新興市場で日経ジャスダック平均株価は反発。日本ラッド<4736>、PSS<7707>、コスモバイオ<3386>が買われた。半面、メディシノバ<4875>、陽光都市<8946>、インデックス<4835>が売られた。
● 大日印<7912>―学習意欲や理解力を高めるデジタル教科書・教材システムを開発した。
● エプソン<6724>―次世代プリントヘッドの新規生産ラインを構築し量産を開始する。
● 日立<6501>―自治体向け社会保障・税番号導入支援ソリューションの提供を開始する。
● 富士通<6702>―タイで大学向け学生支援システム活用の実証実験を開始する。
● 菱重工<7011>―米国でウォータージェットピーニング工事を2プラント連続で受注した。
● 川重<7012>―ばら積運搬船「AFRICAN TERN」を引き渡した。
● フェイス<4295>―NTT西日本の「光BOX+」でインターネットラジオ「FaRao」の提供を開始する。
● ITFOR<4743>―悪天候でも途切れない安価な店舗BGM&CM配信サービスを開始した。
● 日本ラッド<4736>―臨床研究向けソリューション「医療クラウド症例割付」の販売を開始する。
● リコー<7752>―各種帳票に対応する基幹業務用モノクロプロダクションプリンターを発売する。
提供:モーニングスター社
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