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日経平均株価 |
12,445 |
-843 |
大証225先物 |
12,450 |
-830 |
TOPIX |
1,044 |
-52 |
日経ジャスダック平均 |
1,797 |
-29 |
13日後場の日経平均株価は前日比843円安の1万2,445円。TOPIXは52ポイント安の1,044ポイント。日経平均の下げ幅は今年2番目の大きさとなった。後場寄りの売り買いが一巡した後は、為替相場の落ち着きもあり1万2,700円を挟んでもみ合う展開。ただ、後半は円が強含んだことから再び下げ基調を強め、ほぼ後場の安値で取引を終えた。日銀が異次元緩和を発表した4月4日終値1万2,634円を割り込み、緩和発表前の同3日終値1万2,362円以来の安値水準となった。騰落銘柄数は値上がり90銘柄、値下がり1,603銘柄、変わらず23銘柄。市場からは「世界的なリスク回避の動きを受けて緊急避難的に慌しく売られた。日銀が異次元緩和を発表した日の終値を割り込んだが、下げ止まったかどうかは判断できない。来週のFOMC(米連邦公開市場委員会)を確認しないと今後の方向性は見出しづらい」(中堅証券)との声が聞かれた。
12日の米国株式は、NYダウが前日比126ドル安の1万4,995ドルと3日続落し、5営業日ぶりに終値ベースで1万5,000ドル台を割り込んだ。ナスダック総合指数は同36ポイント安の3,400ポイントと続落して取引を終了した。出来高概算はニューヨーク市場が6億9,193万株、ナスダック市場は15億6,450万株だった。朝方は買いが先行したが、量的金融緩和策の早期縮小観測が根強く、買い一巡後はリスク回避の動きに傾いた。NYダウ採用銘柄は、アメリカン・エクスプレスやIBM、ホームデポなど幅広い銘柄が売られた。
業種別(東証33業種)株価指数は全業種が値下がりした。クレセゾン<8253>、アイフル<8515>などその他金融株、ソフトバンク<9984>、NTT<9432>など情報通信株、大和証G<8601>、野村<8604>など証券株、洋缶HD<5901>、LIXILG<5938>など金属株、日ハム<2282>、キリンHD<2503>など食料品株が値下がり率上位。日産自<7201>、トヨタ<7203>など自動車株、ソニー<6758>、キヤノン<7751>など電機株も売られた。個別では、東証が13日から日々公表銘柄に指定したクレオス<8101>が東証1部値下がり率トップ。飯田産業<8880>、日東紡<3110>、日野自<7205>、新日科学<2395>が値下がり率上位となった。半面、ダントーHD<5337>、エレマテック<2715>、デンヨー<6517>、ガリバー<7599>、芦森工<3526>が東証1部値上がり率上位となった。
新興市場で日経ジャスダック平均株価は反落。インデックス<4835>、オービス<7827>、ワールドロジ<9378>が売られた。半面、クリムゾン<2776>、カルナバイオ<4572>、GFA<8783>が買われた。
● パナソニック<6752>―テスラ向けリチウムイオン電池セルの累計出荷が1億個を達成した。
● シャープ<6753>―3LDKの範囲をきめ細かく掃除するロボット家電を発売する。
● 伊藤忠<8001>―日本郵船とブラジル沖FPSO事業で原油生産を開始した。
● NEC<6701>―福島県双葉郡楢葉町の住民向けにコミュニケーションサービスを納入した。
● ヤマハ発<7272>―直列3気筒エンジン搭載のスポーツバイク「MT-09」を欧州で発売する。
● 博報堂DY<2433>―低コスト・スピーディーな店頭販促物制作支援サービスの提供を開始した。
● スズキ<7269>―低燃費で機能や装備充実の新型軽乗用車「スペーシア カスタム」を発売する。
● ISID<4812>―デルと共同でSAP対応BIフレームワークの高速化版の提供を開始する。
● オリンパス<7733>―高速な生体反応の観察が可能な多光子励起レーザー走査型顕微鏡を発売する。
● スクエニHD<9684>―最新トレーラー「FINAL FANTASY XIV"CRYSTAL'S CALL"」を公開した。
提供:モーニングスター社
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