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日経平均株価 |
13,514 |
+636 |
大証225先物 |
13,620 |
+940 |
TOPIX |
1,111 |
+55 |
日経ジャスダック平均 |
1,803 |
+86 |
10日後場の日経平均株価は、前週末比636円高の1万3,514円、TOPIXが同55ポイント高の1,111ポイントと大幅反発し、両指数とも高値引けで取引を終了。日経平均株価の値上り幅は5月7日の486円を大きく超え、今年最大の上げ幅となり、08年10月30日の817円高以来の大きさとなった。ドル・円相場が1ドル=98円台で緩やかな円安方向に進んだことで、輸出関連株を中心とした主力株に物色の矛先が向かった。東証1部の出来高は32億5,193万株。売買代金は2兆5,760億円で23営業日ぶりに3兆円割れとなった。騰落銘柄数は値上がり1,670銘柄、値下がり39銘柄、変わらず7銘柄。市場では、前週末7日に日経平均株価が1万2,500円まで突っ込み、下げ渋りの動きをみせた後だけに「下げ過ぎの反動による修正高」(準大手証券)との声が聞かれた。当面は、「1万3,000円台を固める動きとなりそう」(同)とみていた。
前週末7日の米国株式は、大幅続伸。NYダウが前日比207ドル高の1万5,248ドル、ナスダック総合指数が同45ポイント高の3,469ポイントで取引を終了した。出来高概算はニューヨーク市場が7億2,929万株、ナスダック市場が16億974万株だった。注目された5月の米雇用統計は、季節調整済みの非農業分野の雇用者数が前月比17万5,000人増となり、市場予想の16万3,000人増を上回ったことを好感した。NYダウは終値ベースで3日以来となる1万5,200ドル台を回復した。NYダウ採用銘柄は26銘柄が上昇し、ボーイングやウォルト・ディズニー、アメリカン・エクスプレスなどの上げが目立った。
業種別(東証33業種)株価指数は、値上がり33、値下がり0。業種別では、トヨタ<7203>、日産自<7201>など輸送用機器株が東証業種別値上がり率トップ。次いで、日鉄住金<5401>、JFE<5411>など鉄鋼株、ブリヂス<5108>、洋ゴム<5105>などゴム株が上位に入った。大和証G<8601>や野村<8604>など証券株、NTT<9432>、KDDI<9433>など情報通信株も高い。昭シェル<5002>、JX<5020>など石油・石炭株も堅調だった。三菱マ<5711>、古河電工<5801>など非鉄株やクックパッド<2193>、T&Gニーズ<4331>などサービス株も上げた。全体相場が上昇する半面、米国の南カリフォルニア・エジソン電力が原子力発電所の廃炉に関連して損害賠償請求を行う方針を表明したと報じられた三菱重工<7011>、前週末7日付で野村証券が目標株価を引き下げた七十七銀<8341>などが、東証1部値下がり率上位に名を連ねた。
新興市場で日経ジャスダック平均株価は6日ぶりに反発。高見サイ<6424>、CWE<7612>、ソリトン<3040>などが上昇。半面、レカム<3323>、USシステム<3390>、クリエアナブ<4336>などは下落した。
● ガリバー<7599>―東南アジアでの中古車事業展開に向けタイ企業の株式を取得する。
● 凸版<7911>―選挙管理委員会や政党向けの「電子チラシ」サービスを「Shufoo!」で提供する。
● 伊藤忠<8001>―南アフリカで大規模太陽光発電設備建設に着工する。
● 日立<6501>―大同メタルの国内従業員が利用する仮想デスクトップ環境をデータセンターに構築する。
● NEC<6701>―ニュージーランド環境科学研究所とポータブル型DNA解析装置の共同評価を実施した。
● 大和ハウス<1925>―大阪マルビルの壁面緑化工事が完成した。
● ユニシス<8056>―アレックスと日本の優れた工芸品などの海外販路拡大で協業する。
● デサント<8114>―夏向けに素材の配置を工夫した快適なゴルフ用シャツを発売する。
● 花王<4452>―ツンとしないクリームタイプの白髪染め「ブローネ 香りと艶カラー」を発売する。
● パナソニック<6752>―やわらかい光が建築と調和する照明器具「ソフトライト」32品番を発売する。
提供:モーニングスター社
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