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日経平均株価 |
14,191 |
-94 |
大証225先物 |
14,230 |
-30 |
TOPIX |
1,181 |
-12 |
日経ジャスダック平均 |
2,089 |
-11 |
9日後場の日経平均株価は前日比94円安の1万4,191円。TOPIXは12ポイント安の1,181ポイント。日経平均は、前日比86円高の1万4,372円と前場終値(1万4,381円)を下回って寄り付いた後、円の強含みや中国株安を背景に利益確定売りが優勢。押し目買いに下げ渋る場面もみられたが、株価指数先物主導の売りに安値引けとなった。騰落銘柄数は値上がり483銘柄、値下がり1,148銘柄、変わらず80銘柄。市場からは「直近の過熱感から利益確定売りが優勢となった。ここにきて慎重な業績見通しを示す企業が増えてきたことも売り材料とされた。ただ、先高観は崩れておらず、健全な調整といえる。明日は企業決算発表のピーク。業績予想をにらんだ展開が強まろう」(中堅証券)との声が聞かれた。
8日の米国株式は、NYダウが前日比48ドル高の1万5,105ドルと続伸し、連日で史上最高値を更新。ナスダック総合指数は同16ポイント高の3,413ポイントと5日続伸した。出来高概算はニューヨーク市場が7億2,942万株、ナスダック市場が16億9,767万株。朝方は利益確定売りに押され小安いスタートとなったが、金融緩和継続による先高感が根強く、売り一巡後はプラス転換し、ジリ高の展開だった。NYダウ採用銘柄では、シスコシステムズやIBMなどが買われ、バンク・オブ・アメリカやJPモルガンなど金融株も堅調だった。
業種別(東証33業種)株価指数は値下がり29、値上がり4。浜ゴム<5101>、ブリヂス<5108>などタイヤ株が前場に続いて東証業種別株価指数で値下がり率トップ。三井不<8801>、菱地所<8802>など不動産株、郵船<9101>、川崎汽<9107>など海運株、三菱倉<9301>、三井倉<9302>など倉庫株が値下がり率上位。トヨタ<7203>がマイナス圏に沈むなど自動車株も軟調となった。個別では、13年1-3月期連結純利益が48%減のパイロット<7846>が前場に続いて東証1部値下がり率トップ。オリックス<8591>が保有株式を売却すると報じられたマネックスG<8698>、14年3月期連結営業減益予想の住友重<6302>、13年12月期連結業績予想を下方修正した東海カ<5301>のほか、アシックス<7936>、クックパッド<2193>が値下がり率上位となった。半面、情報通信株が業種別で値上がり率トップ。ソフトバンク<9984>が連日の高値となった。ほかには、野村<8604>、東洋証<8614>など証券株、国際帝石<1605>、石油資源<1662>など鉱業株、三井物<8031>、三菱商<8058>など商社株が値上がりした。個別では、NEXYZ<4346>、ローランドD<6789>、MrMax<8203>などが東証1部値上がり率上位。韓国サムスン電子との提携強化が報じられたシャープ<6753>は一時ストップ高となった。
新興市場で日経ジャスダック平均株価は反落。サニーサイド<2180>、セルシード<7776>、シンバイオ薬<4582>が売られた。半面、日本精密<7771>、リスクモンス<3768>、ネクストG<3842>が買われた。
● 武田薬<4502>―米Inviragen社を買収しワクチン開発パイプラインを強化する。
● JFE-SI<4832>―オージス総研とDWH/BIシステム構築分野で協業する。
● NSW<9739>―クラウド型ポータルサイト構築基盤サービスの提供を開始した。
● JFE<5411>―JFEエンジニアリングが大阪都心部のオフィスビルに組み込んだ機械式立体駐輪場を受注した。
● 東洋BENG<4828>―さくら情報システムとシンガポールでのERP分野で協業する。
● エプソン<6724>―中国江蘇省に表面処理加工事業の新拠点を設立した。
● 三菱ケミHD<4188>―6月1日出荷分から共押出多層フィルムの価格を値上げる。
● ライオン<4912>―「"女性の薄毛"は女性ホルモンの減少と直接関係する」可能性を確認した。
● 三菱電<6503>―ランニングコストを低減した炭酸ガス二次元レーザー加工機を発売する。
● TKC<9746>―公正取引協会と専門情報誌「公正取引」のデータベース化事業で提携した。
提供:モーニングスター社
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