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日経平均株価 |
14,782 |
+174 |
大証225先物 |
14,820 |
+160 |
TOPIX |
1,232 |
+21 |
日経ジャスダック平均 |
2,125 |
+19 |
13日後場の日経平均株価は、前週末比174円高の1万4,782円、TOPIXは同21ポイント高の1,232ポイントと続伸した。日経平均株価は、一時241円47銭高の1万4,849円01銭まで買われ年初来高値を更新した。ドル・円相場が朝方は前週末終値に比べ円安に推移したものの、その後はこう着感を強めたことから、様子見気分が広がり上昇幅を縮小して取引を終了。注目された中国の経済指標は、4月の小売売上高(速報値)は前年同月比12.8%増と市場予想と一致したほか、4月鉱工業生産が同9.3%増と市場予想の同9.4%増を下回り、上海の株価は弱含みとなったが、東京市場への影響が限定的だった。東証1部の出来高は53億85万株と今年最高となり、売買代金は4兆1272億円と4月5日以来となる4兆円台乗せとなった。騰落銘柄数は値上がり945銘柄、値下がり682銘柄、変わらず86銘柄。市場では、今週米国で米4月生産者物価指数、米5月ニューヨーク連銀製造業景況指数などの経済発表が予定されているが、「弱めの数値となるとの見方が多く、ドル・円相場の円安傾向が一服する可能性もある」(中堅証券)との声が聞かれた。また、日経平均株価の日足チャート上で、ボリンジャーバンドのプラス2シグマを超えたことで「4月上旬のような調整に入る可能性もある」(同)とみていた。
前週末10日の米国株式は、反発した。NYダウが前日比35ドル高の1万5,118ドル、ナスダック総合指数が同27ポイント高の3,436ポイントで取引を終了した。出来高概算はニューヨーク市場が6億2,964万株、ナスダック市場が16億3,107万株だった。週末を控え手掛かり材料難のなか、高値圏でのもみ合いとなった。NYダウは、引けにかけて買いが優勢となりプラスに転じて取引を終了した。同指数採用銘柄では、IBMやマクドナルド、3M(スリーエム)など比較的株価が高い銘柄が堅調だった。
業種別(東証33業種)株価指数は、値上がり25、値下がり8。 業種別では、大和証G<8601>、野村<8604>など証券株が東証業種別値上がり率トップ。次いで、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>など銀行株、オリコ<8585>、アイフル<8515>などその他金融株が上位に入った。第一生命<8750>、東京海上<8766>などの保険株、森精機<6141> (主力大証)、やまびこ<6250>など機械株も高い。半面、個別で前週末10日引け後に、14年3月期業績予想で減収減益見通しを示したタチエス<7239>、もしもし<4708>、国際帝石<1605>などが軟調に推移。一方、ジャスダック市場でガンホー<3765> が、30万円高の134万2000円ストップ配分となり、差し引き8800株の成り行き買い注文を残した。
新興市場で日経ジャスダック平均株価は続伸。シーマ<7638>、サハダイヤ<8844>、IGポート<3791>などが買われた。半面、シスウェブH<6636>、東洋合成<4970>、ULSグルプ<3798>などは下落した。
提供:モーニングスター社
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