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日経平均株価 |
12,546 |
+207 |
大証225先物 |
12,510 |
+190 |
TOPIX |
1,047 |
+8 |
日経ジャスダック平均 |
1,794 |
+18 |
● 三菱電<6503>―鎌倉製作所の人工衛星生産棟を竣工した。
● ユニチャム<8113>―ミャンマーの生理用品・乳児用おむつ製造販売会社を買収する。
● ヤフー<4689>―宅配買取サービス「Yahoo!買取」を公開した。
● 第一三共<4568>―2013~17年度の中期経営計画を策定した。
● ホンダ<7267>―ベトナムで次世代スクーター「LEAD125」を発売する。
● デンソー<6902>―中国で路車間通信の実証実験を開始する。
25日後場の日経平均株価は、前週末比207円高の1万2,546円、TOPIXが同8ポイント高の1,047ポイントと反発した。キプロス金融問題の進展により欧州への影響懸念が後退したことや、円相場が対ドル、対ユーロで円安に推移したことなどから買いが優勢となった。東証1部の出来高は26億9676万株、売買代金は1兆9914億円。騰落銘柄数は値上がり927銘柄、値下がり642銘柄、変わらず138銘柄。市場からは、前週21日に、07年2月の高値1万8300円から08年10月の安値6994円の半値戻しの水準にあたる1万2647円をクリアしたところで、もう一段の上昇には「アベノミクスに対する期待感から企業業績などへの実感が伴うことが必要」(中堅証券)との声が聞かれた。
前週末22日の米国株式は、反発した。NYダウが前日比90ドル高の1万4,512ドル、ナスダック総合指数が同22ポイント高の3,245ポイントで取引を終了した。出来高概算はニューヨーク市場が6億2,008万株、ナスダック市場が16億4,694万株だった。買い先行でスタートし、21日の通常取引終了後に好調な決算を発表したナイキや、22日に増益決算を発表したティファニーなど消費関連株が買われた。キプロスへの支援問題については、同国議会が金融システムの整理・再建法案を可決し、週末にかけ解決策が進展するとの期待感が浮上、警戒姿勢が後退した。
業種別では、ジャックス<8584>、オリコ<8585>などのその他金融株が東証業種別値上がり率トップ。次いで、三井不<8801>、菱地所<8802>など不動産株、高島屋<8233>、三越伊勢丹<3099>などの小売株が上位に入った。JX<5020>、昭シェル<5002>の石油石炭株が高く、日清粉G<2002>、明治HD<2269>など食料品株も堅調だった。個別では、4期ぶりの復配を発表した古河機金<5715>が値上り率1位。半面、業種別で海運株、空運株、非鉄株が値下がりした。海運株は、直近のコンテナ船運賃のスポットレートが反落したことで、不安定な運賃レートに対する警戒感が強まったようだ。個別の値下がり銘柄は、13年3月期の連結業績予想を引き下げたPS三菱<1871>が値下がり率上位に入った。東証業種別株価指数は全33業種中30銘柄が上昇した。
新興市場で日経ジャスダック平均株価は反発。岡藤HD<8705>、ジシステム<9758>、FTコミュ<2763>などが買われた。半面、東カソード<6868>、サッポロDg<2786>、東洋合成<4970>などは下落した。
提供:モーニングスター社
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