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6日後場の日経平均株価は前日比416円高の1万1,463円と大幅反発。終値で、リーマン・ショック後の戻り高値1万1,339円(10年4月5日)を更新した。TOPIXは同29ポイント高の968ポイント。騰落銘柄数は値上がり1,366銘柄、値下がり238銘柄、変わらず94銘柄。円安基調や金融緩和強化期待を背景に根強い買いが継続し、全面高商状となった。後半には株価指数先物にまとまった買い物が入り、指数を押し上げた。市場からは「完全に買い方ペースだ。テクニカル上では、3年以上に及んだボックス圏の上限を超えてきたことで、中長期的な上昇波動が期待される」(準大手証券)との声が聞かれた。
5日の米国株式は、反発となった。NYダウが前日比99ドル高の1万3,979ドル、ナスダック総合指数が同40ポイント高の3,171ポイントで取引を終了した。出来高概算はニューヨーク市場が7億144万株、ナスダック市場が20億8,722万株だった。政局不安から売られたスペイン市場の株価が反発し、他の欧州株価も上昇したことで米国株式も戻り期待の買いが入った。1月のISM(サプライマネジメント協会)非製造業景気指数は55.2となり、市場予想の55.0を上回ったことも下支え要因となった。NYダウ採用銘柄では、IBMとユナイテッド・テクノロジーズを除く28銘柄が上昇した。
業種別(東証33業種)株価指数は値上がり33、値下がりゼロ。海運、輸送用機器、ゴム製品などが値上がり率上位。川崎汽<9107>などの海運株が上昇。13年3月期連結業績予想(米国会計基準)の上方修正を発表したトヨタ<7203>をはじめ、日産自<7201>、ホンダ<7267>などの自動車株が値を上げ、ブリヂス<5108>などのタイヤ株も堅調。
新興市場で日経ジャスダック平均株価は6日続伸。シンクレイヤ<1724>、佐藤渡辺<1807>、インスパイア<2724>などがストップ高。半面、細田工務<1906>、リーガル<7938>、FXプライム<8711>などは軟調。
提供:モーニングスター社
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