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19日後場の日経平均株価は前日比35円安の1万1,372円と反落。TOPIXは小幅高の963ポイント。騰落銘柄数は値上がり1,075銘柄、値下がり496銘柄、変わらず128銘柄。出来高は26億8,756万株と今年初の30億株割れ。新規の手掛かり材料に乏しく、日経平均株価は小安い水準でもみ合う場面が目立った。円相場が対主要通貨でやや強含み、利益確定売りに一時1万1,360円(前日比47円安)を付けたが、下値は限定的となった。市場からは「後場は無風状態。値を保ってはいるが、戻りも試せない状況だ。好業績銘柄の選別買いや、農業関連株物色が目に付くが、円安一服感から、主力株は頭打ち。決算一巡で材料に乏しく、このまま調整入りの可能性がある。ただし、下値は25日移動平均線辺りで、日柄調整がベースになるとみている」(準大手証券)との声が聞かれた。
18日の米国株式市場は、プレジデント・デーの祝日で休場。
業種別(東証33業種)株価指数は値上がり26、値下がり7。ゴム製品、石油石炭、建設などが値上がり率上位。電気ガス、電気機器、情報通信などは値下がり率上位。13年12月期は2期連続の連結営業最高利益を見込み、22円増配予定のブリヂス<5108>などのタイヤ株に買いが継続。JX<5020>などの石油株も堅調。日揮<1963>などの建設セクターも高い。半面、TDK<6762>、京セラ<6971>など値がさハイテク株が軟調。1月工作機械受注の中国向け大幅悪化を映し、指数寄与度の高いファナック<6954>も売りが継続した。関西電<9503>などの電力株や、ソフトバンク<9984>などの情報通信株も安い。
新興市場で日経ジャスダック平均株価は続伸。夢テクノロジ<2458>、セキュア<3042>、eBASE<3835>などがストップ高。半面、カッシーナ<2777>、買収王国<3181>、ニッパンR<4669>などが軟調。
提供:モーニングスター社
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