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18日後場の日経平均株価は前日比234円高の1万1,407円と反発。TOPIXは同20ポイント高の962ポイント。終値ベースでは6日以来となる1万1,400円台で引けた。午後2時40分過ぎには上げ幅を縮小する場面もみられたが、引けにかけて引き締まった。東証1部の出来高は31億2,762万株。売買代金は1兆8,404億円と12日ぶりに2兆円の大台を割り込んでいる。騰落銘柄数は値上がり1542銘柄、値下がり121銘柄、変わらず36銘柄。市場からは「円相場は円安に振れたものの、18日米国市場はプレジデント・デーの祝日で休場となることから、積極的に上値を追う動きとならなかった」(中堅証券)との声が聞かれた。安倍首相が訪米し22日に行われる予定の日米首脳会談まで「大きく動きづらいのではないか」(同)との見方もあった。
前週末15日の米国株式は、NYダウが前日比8ドル高の1万3,981ドルと小反発、ナスダック総合指数は同6ポイント安の3,192ポイントと3日ぶりに反落して取引を終了した。出来高概算はニューヨーク市場が9億3,768万株、ナスダック市場が18億2,809万株だった。2月のNY連銀製造業景気指数がプラス10.04と市場予想のマイナス2.00を大きく上回ったことを好感し、買いが先行した。買い一巡後は、G20(20カ国・地域)財務相・中央銀行総裁会議の討議内容の行方や、プレジデント・デーによる3連休を控えていることもあり、様子見気分が広がった。
業種別(東証33業種)株価指数は値上がり33。値下がり0。業種別では、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>など銀行株が東証業種別値上り率トップ。王子HD<3861>、日本紙<3893>などパルプ・紙株や菱地所<8802>など不動産株が上位となった。三菱倉<9301>など倉庫・運輸関連株も強含みで推移した。浜ゴム<5101>などゴム株もしっかり。東証業種別株価指数は全33業種中、全業種が上昇。個別では、サンフロンテ<8934>、ベストB<2418>、東京機<6335>など小型株が東証1部値上り率上位となった。半面、13年12月期の連結業績予想を嫌気されたフルキャスH<4848>やKNTCT<9726>、スミダ<6817>などが売られた。
新興市場で日経ジャスダック平均株価は反発。フォンツHD<3350>、ガンホー<3765>、M2J<8728>などが上昇。半面、陽光都市<8946>、買取王国<3181>、サンキャピタ<2134>などが下落した。
提供:モーニングスター社
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