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15日後場の日経平均株価は前日比133円安の1万1,173円と反落。TOPIXは同12ポイント安の942ポイント。騰落銘柄数は値上がり235銘柄、値下がり1414銘柄、変わらず49銘柄。対ドル、対ユーロでの円上昇を受け、先物主導で売られ、日経平均株価は一時1万1,065円(前日比242円安)と1万1,100円を割り込む場面もあった。引けにかけて、円相場の伸び悩みとともに押し目買いや買い戻しが入り、下げ幅縮小の流れとなったが、現地15-16日開催のG20(20カ国・地域)財務相・中央銀行総裁会議を控え、戻りは限定的となり、ほぼ前場安値1万1,172円(前日比134円安)水準にとどまった。
14日の米国株式は、NYダウが前日比9ドル安の1万3,973ドルと続落、ナスダック総合指数は同1ポイント高の3,198ポイントと続伸して取引を終了した。出来高概算はニューヨーク市場が6億7,181万株、ナスダック市場が18億3,157万株だった。ユーロ圏の12年10-12月GDP(域内総生産)速報値が、前期比0.6%減と3四半期連続で減少。欧州株式が下落したことを受け、軟調な展開となった。NYダウ採用銘柄は高安まちまちとなったが、ナスダック総合指数は、グーグルやフェイスブックなどが上昇し指数を支えた。米週間の新規失業保険申請件数は、季節調整済みで34万1,000件と市場予想の36万件を下回ったが、反応は限定的だった。
業種別(東証33業種)株価指数は値下がり32、値上がり1。銀行、パルプ紙、海運などが値下がり率上位。値上がりは電気ガスのみ。みずほ<8411>などの銀行株が下落。北越紀州<3865>などのパルプ紙株や、川崎汽<9107>などの海運株も安い。半面、東電<9501>、関西電<9503>などの電力株が上昇。
新興市場で日経ジャスダック平均株価は反落。サンキャピタ<2134>、ジパング<2684>、フィスコ<3807>がストップ安。半面、クルーズ<2138>、買収王国<3181>、ガンホー<3765>がストップ高。
提供:モーニングスター社
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