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30日後場の日経平均株価は前日比247円高の1万1113円と大幅続伸し、高値引け。終値ベースで、前週末25日の昨年来高値1万926円を更新するとともに、10年4月27日(1万1212円)以来2年9カ月ぶりの高値水準となった。TOPIXは同13ポイント高の934ポイントと連日の昨年来高値更新。騰落銘柄数は値上がり1396銘柄、値下がり216銘柄、変わらず86銘柄。前半は売買交錯に1万1000円手前でもみ合う場面が目立ったが、円安や政策期待を背景にした先高期待は根強く、中盤辺りから買い優勢の流れとなった。株価指数先物にまとまった買い物が入り、指数上昇につながった。市場からは「1万1000円クリア後の動きが注目されるが、需給改善により追随組も出るとみられ、相場がエスカレートする可能性は否定できない」(中堅証券)との声が聞かれた。
29日の米国株式は、NYダウが前日比72ドル高の1万3,954ドルと反発、ナスダック総合指数は同小幅安の3,153ポイントと3日ぶりに小反落して取引を終了した。出来高概算はニューヨーク市場が7億1,613万株、ナスダック市場が20億1,146万株だった。米大手製薬のファイザーが好決算を発表し、同社株をはじめメルクやジョンソン・エンド・ジョンソンなど医薬品株が買われ、NYダウをけん引した。大手調査会社コンファレンス・ボード(CB)による1月消費者信頼感指数は市場予想平均を下回ったが、相場への影響は限定的だった。
業種別(東証33業種)株価指数は値下がり32、値上がり1。不動産、倉庫運輸、建設などが値上がり率上位。値下がりは電気ガスのみ。住友不<8830>などの不動産株や、三菱倉<9301>などの倉庫株が一段高。大成建<1801>、大林組<1802>などの建設株も堅調。半面、中国電<9504>などの電力株はさえない。
新興市場で日経ジャスダック平均株価は反発。ウィル<3241>、イメージワン<2667>、シノケンG<8909>などがストップ高。半面、J・TEC<7774>がストップ安となり、JCLバイオ<2190>、PSS<7707>なども軟調。
提供:モーニングスター社
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