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29日後場の日経平均株価は前日比42円高の1万866円と反発。TOPIXは同6ポイント高の920ポイント。騰落銘柄数は値上がり889銘柄、値下がり663銘柄、変わらず145銘柄。対ドル、対ユーロでの円安推移を受け、日経平均株価は一時1万937円(前日比113円高)まで上昇したが、その後は円下げ渋りとともに利益確定売りに押され、1万841円(同17円高)まで上げ幅を縮小する場面があった。市場からは「目先買い上がる材料は見当たらない。第3四半期(12年4-12月)決算が指数に大きく作用するとは思えず、むしろ週末の米雇用統計など米景気動向がより重視されるところだ」(銀行系証券)との声が聞かれた。
28日の米国株式は、NYダウが前週末比14ドル安の1万3,881ドルと7日ぶりに小反落、ナスダック総合指数は同4ポイント高の3,154ポイントと続伸して取引を終了した。出来高概算はニューヨーク市場が6億5,605万株、ナスダック市場が18億9,876万株だった。12年12月の季節調整済みの耐久財受注が前月比4.6%増と市場予想の同1.8%増を大きく上回った。一方で、12年12月の中古住宅販売保留が同4.3%減と低下した。NYダウは連騰を続けていただけに、利益確定の売りに押される格好となった。個別では、米金融大手のバンク・オブ・アメリカやJPモルガンなど金融株が軟調だった。
業種別(東証33業種)株価指数は値下がり27、値上がり6。鉱業、銀行、鉄鋼などが値上がり率上位。建設、小売、繊維などは値下がり率上位。三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、みずほ<8411>の3メガバンク株が堅調。国際帝石<1605>などの鉱業株や、日鉄住金<5401>、JFE<5411>などの鉄鋼株も高い。半面、清水建<1803>、鹿島<1812>などの建設株が安い。7&iHD<3382>、丸井G<8252>などの小売株や、日清紡HD<3105>などの繊維株も軟調。
新興市場で日経ジャスダック平均株価は9日ぶりに反落。カルナバイオ<4572>、A&T<6722>が一時ストップ安となり、PSS<7707>なども軟調。半面、ウィル<3241>、セック<3741>、ジェイテック<2479>などがストップ高。
提供:モーニングスター社
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