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28日後場の日経平均株価は前週末比102円安の1万824円と3営業日ぶりに反落し、安値引け。TOPIXは同3ポイント安の913ポイント。騰落銘柄数は値上がり600銘柄、値下がり978銘柄、変わらず118銘柄。前場寄り付きの日経平均株価1万1000円乗せで目先達成感が指摘され、円安一服感とともに主力株中心に利益確定売りが続いた。13年3月期連結業績予想を下方修正したファナック<6954>の株価下落が指数に大きくマイナス寄与した面もある。市場からは「当面は、決算にらみの展開になるが、足元の円安が企業マインドにどの程度プラス効果をもたらすかを見極めたいところ」(中堅証券)との声が聞かれた。
前週末25日の米国株式は、NYダウが前日比70ドル高の1万3,895ドルと6日続伸、ナスダック総合指数は同19ポイント高の3,149ポイントと反発して取引を終了した。出来高概算はニューヨーク市場が6億9,242万株、ナスダック市場が18億8,512万株だった。NYダウ採用銘柄で日用品を手掛けるP&G(プロクター・アンド・ギャンブル)が好決算を発表し、ダウ上昇をけん引。医薬品大手のメルクなども買われた。S&P500指数が、前日比8ポイント高の1,502ポイントとなり、約5年1カ月ぶりとなる1,500ポイント台を回復している。
業種別(東証33業種)株価指数は値下がり24、値上がり9。海運、ガラス土石、非鉄金属などが値下がり率上位。鉱業、その他金融、証券商品先物などは値上がり率上位。川崎汽<9107>などの海運株が安い。ガイシ<5333>などのガラス土石株や、住友鉱<5713>などの非鉄金属株も軟調。半面、国際帝石<1605>などの鉱業株が上昇。アイフル<8515>などのその他金融株や、大和証G<8601>などの証券株も堅調。
新興市場で日経ジャスダック平均株価は8日続伸。DWTI<4576>、PSS<7707>、J・TEC<7774>などがストップ高。半面、nms<2162>がストップ安配分となり、フォンツHD<3350>、アイセイ薬局<3170>なども軟調。
提供:モーニングスター社
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