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23日後場の日経平均株価は前日比222円安の1万486円と大幅に3日続落。安値引けとなり、終値ベースでの1万500円割れは昨年12月28日以来の安値水準。TOPIXは同13ポイント安の887ポイント。騰落銘柄数は値上がり382銘柄、値下がり1218銘柄、変わらず95銘柄。対ドル、対ユーロで円相場が上昇するにつれ、利益確定売りが強まった。先物にもまとまった売り物が出て、裁定解消売りを誘発し、下げ幅拡大につながった。市場からは「日銀金融政策会合への期待感が強すぎ、円安進展に伴う株高の反動が出た。短期的に円安を誘導する材料は見当たらず、調整局面入り」(中堅証券)との声が聞かれた。
22日の米国株式は、NYダウが前週末比62ドル高の1万3,712ドルと3日続伸、ナスダック総合指数は同8ポイント高の3,143ポイントと反発して取引を終了した。出来高概算はニューヨーク市場が6億9,879万株、ナスダック市場が17億5,307万株だった。決算発表が本格化し、好決算銘柄に物色の矛先が向かった。NYダウ採用銘柄では、好決算を発表した化学大手のデュポンや市場予想を上回る決算だった保険大手のトラベラーズが買われた。経済指標では、12月中古住宅販売件数が発表され、季節調整済みの年換算で494万戸と市場予想の510万戸を下回ったが、反応は限定的だった。
業種別(東証33業種)株価指数は値下がり33、値上がりゼロ。海運、証券商品先物、パルプ紙、保険、鉄鋼などが値下がり率上位。商船三井<9104>などの海運株や、JFE<5411>などの鉄鋼株が下落。野村<8604>などの証券株や、T&DHD<8795>などの保険株が売られた。王子HD<3861>、日本紙<3893>などのパルプ株もさえない。
新興市場で日経ジャスダック平均株価は5日続伸。ラクオリア薬<4579>、ゲトウェイH<7708>、ネクス<6634>などがストップ高。半面、ジェイテック<2479>、サムティ<3244>、豊商事<8747>などは軟調。
提供:モーニングスター社
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