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24日後場の日経平均株価は前日比133円高の1万620円と4日ぶりに反発。TOPIXは同9ポイント高の897ポイント。騰落銘柄数は値上がり1089銘柄、値下がり470銘柄、変わらず137銘柄。対ドル、対ユーロでの円安推移を受け、輸出関連株中心に買い戻され、日経平均株価は一時1万634円(前日比147円高)を付ける場面があった。その後は利益確定売りに伸び悩んだが、再び円相場が弱含むと先物主導で買いが入り、1万600円台に引き戻した。市場からは「一段の円安に走れば話は別だが、当面、指数を大きく持ち上げるだけの材料は見当たらず、日柄整理の流れになるのではないか」(準大手証券)との声が聞かれた。
23日の米国株式は、NYダウが前日比67ドル高の1万3,779ドルと4日続伸、ナスダック総合指数が同10ポイント高の3,153ポイントと続伸して取引を終了した。出来高概算はニューヨーク市場が6億3,864万株、ナスダック市場が16億5,788万株だった。前日22日の通常取引終了後に、好決算を発表したコンピューター大手のIBMやネット検索大手グーグルなどが買われ、指数をけん引した。米下院が、連邦債務の上限額を3カ月間引き上げる法案を可決したことも下支え要因となった。通常取引終了後に決算を発表したアップルは、市場予想を下回る決算となり、時間外取引で下げに転じた。
業種別(東証33業種)株価指数は値上がり31、値下がり2。証券商品先物、鉄鋼、保険などが値上がり率上位。値下がりは電気ガス、パルプ紙。野村<8604>などの証券株や、第一生命<8750>などの保険株が値を上げた。JFE<5411>などの鉄鋼株も堅調。半面、関西電<9503>、北海電<9509>などの電力株が下落し、日本紙<3893>などのパルプ紙株も軟調。
新興市場で日経ジャスダック平均株価は6日続伸。アイル<3854>、カルナバイオ<4572>、ラクオリア薬<4579>などがストップ高。半面、フィスコ<3807>、ネクス<6634>、杉田エース<7635>などは軟調。
提供:モーニングスター社
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