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日経平均株価 |
14,311 |
+169 |
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大証225先物 |
14,360 |
+330 |
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TOPIX |
1,168 |
+14 |
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日経ジャスダック平均 |
1,953 |
+15 |
28日後場の日経平均株価は前日比169円高の1万4,311円と反発。TOPIXは同14ポイント高の1,168ポイント。騰落銘柄数は値上がり893銘柄、値下がり737銘柄、変わらず85銘柄。為替相場の落ち着きとともに、前引けにかけての底堅い動きを引き継ぐ形で、後場寄りから買いが先行した。円相場が弱含むにつれて上げ幅を拡大し、日経平均株価は一時1万4,399円（前日比257円高）を付け、前場高値1万4,363円（同220円高）を上回る場面があった。自動車株など輸出関連株を中心に堅調に推移し、指数をけん引した。その後は、戻り売りに伸び悩んだが、前場終値を上回る水準で推移した。市場からは「取引時間中ベースで4月2日安値1万1,805円から5月23日の年初来高値1万5,942円にかけての上昇幅の半値押しは1万3,874円。これに近い水準まで下げたことで、テクニカル的には程良い水準か。ただし、ボラティリティ（変動率）はまだ高いままであり、これで調整一巡になるかは不透明だ。材料も見当たらず、日柄整理に入るのではないか」（準大手証券）との声が聞かれた。
27日の米国株式市場は、メモリアルデーの祝日で休場。
業種別(東証33業種)株価指数は値上がり22、値下がり11。輸送用機器、ゴム製品、機械などが値上がり率上位。電気ガス、パルプ紙、陸運などは値下がり率上位。トヨタ<7203>、三菱自<7211>などの自動車株に買いが継続し、ブリヂス<5108>などのタイヤ株も引き続き堅調。ジェイテクト<6473>などの機械株も引き締まった。半面、東電<9501>、東ガス<9531>などの電力ガス株に売りが継続。王子HD<3861>などのパルプ紙株が値を下げ、JR西日本<9021>などの陸運株も軟調。
新興市場で日経ジャスダック平均株価は反発。コスモバイオ<3386>、T&CHD<3832>、C&GSYS<6633>、精養軒<9734>などがストップ高。半面、成学社<2179>、ADワークス<3250>、日本一S<3851>、免疫生物研究<4570>などが軟調。
● ヨコオ<6800>―フローティング構造を持つ表面実装可能な電源コネクタをサンプル出荷した。
● 協和キリン<4151>―子会社千代田開発の一部事業を上野興産へ譲渡する。
● OTS<4564>―ニチレイバイオサイエンスに病理検査業務用・病理研究用の抗体の製造・販売権を供与する。
● OKI<6703>―IPv6対応の組み込み可能な「920MHz帯無線通信モジュール」を開発した。
● 川重<7012>―ベトナム油田開発向け浮体式生産貯蔵積出設備用天然ガス圧縮機を出荷した。
● ISID<4812>―住友ゴムの中国統括子会社に連結会計システム「STRAVIS」を導入する。
● NRI<4307>―全農エネルギーにクラウド基盤を活用したシステムサービスの提供を開始した。
● 富士通<6702>―群馬銀行の次期勘定系システム構築を受注した。
● NEC<6701>―海外進出企業向けに新規オフィスの早期開設を支援するソリューションを発売した。
● ユニシス<8056>―全国のデイリーヤマザキでmusic．jpのプリペイドカード「music card」の販売を開始した。
提供：モーニングスター社
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