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日経平均株価 |
15,360 |
+222 |
大証225先物 |
15,390 |
+200 |
TOPIX |
1,269 |
+16 |
日経ジャスダック平均 |
2,105 |
+45 |
20日後場の日経平均株価は、前週末比222円高の1万5,360円、TOPIXが同16ポイント高の1,269ポイントと続伸した。日経平均株価は、後場に一時243円高の1万5,381円まで買われるなど、連日で年初来高値を更新。引けにかけては、やや強含みとなる展開となった。東証1部の出来高は48億7,023万株。売買代金は3兆5,651億円と9日連続で3兆円超えとなった。売買代金の3兆円超えは、4月4日から同16日にかけて達成した9日連続に並んだ。騰落銘柄数は値上がり1,106銘柄、値下がり524銘柄、変わらず83銘柄。市場では、現地22日、ブリュッセルでのEU(欧州連合)首脳会議や米バーナンキFRB(米連邦準備制度理事会)議長の議会証言が予定されているが「そこまでは重要指標の発表もなく、円安傾向が続くなか上昇が継続しそう」(中堅証券)との声が聞かれた。ただ、「日経平均株価の25日線とのかい離率が、15日の9.35%を超え9.40%と再び9%台乗せとなり、過熱感を警戒する動きが出る可能性もある」(同)とみていた。
前週末17日の米国株式は、大幅反発した。NYダウが前日比121ドル高の1万5,354ドルと終値ベースで15日につけた市場最高値を更新。ナスダック総合指数が同33ポイント高の3,498ポイントで取引を終了した。出来高概算はニューヨーク市場が8億4,785万株、ナスダック市場が17億8,213万株だった。5月ミシガン大学消費者信頼感指数が83.7と市場予想の77.9を上回り、4月コンファレンス・ボード景気先行指数が前月比0.6%上昇し、市場予想の0.2%上昇を超えたことなどを好感した。NYダウ採用銘柄では、ボーイング、IBM、マイクロソフトなどが買われた。
業種別(東証33業種)株価指数は、値上りが26、値下がりが7。業種別では、郵船<9101>、商船三井<9104>など海運株が東証業種別値上がり率トップ。次いで、東電<9501>、中部電力<9502>など電力ガス株、神戸鋼<5406>、JFE<5411>など鉄鋼株が上位に入った。昭シェル<5002>、JX<5020>などの石油石炭株、海洋掘削<1606>、国際帝石<1605>など鉱業株も高く、大阪チタ<5726>、古河電工<5801>など非鉄株も堅調だった。半面、個別で前週末17日引け後に、14年3月期業績予想で赤字が継続するとの見方を示した佐世保重<7007>が反落。アステラス薬<4503>、三井住友<8316>、京急<9006>などが軟調に推移した。一方、20日付の日本経済新聞が、政府は5月末のインドとの首脳会談で原子力協定交渉を再開し、早ければ14年1月にも原子力協定を締結すると報じ、日製鋼<5631>や木村化<6378>がストップ高配分となるなど、原子力関連株が物色された。
新興市場で日経ジャスダック平均株価は続伸。日本ラッド<4736>、テクニカル電<6716>、ホーブ<1382>などが買われた。半面、T&CHD<3832>、サハダイヤ<9898>、アムスク<7468>などは下落した。
● アドバンテス<6857>―テスト・ハンドラーやプローブ・カード供給拡大で韓国新工場が生産を開始した。
● 東芝<6502>―子会社のブラジルの電力用変圧器新工場が本格生産を開始した。
● NEC<6701>―ロシア/CIS地域のビジネス体制強化で「NECウクライナ社」を設立した。
● 三菱商<8058>―キャメロンLNG社と米国産天然ガスの液化委託契約を締結した。
● 三井物<8031>―米センプラ社と天然ガス液化加工と合弁会社設立の契約を締結した。
● アステラス薬<4503>―米IBMと戦略的アウトソーシング契約を締結した。
● 日空ビル<9706>―羽田空港国内線ターミナルで「iPad」を使った案内サービスを開始した。
● GSユアサ<6674>―アイドリングストップ車に搭載できる長寿命カーバッテリーを発売する。
● パナソニック<6752>―太陽光パネルを穴をあけずに設置できる「機能屋根システム」を発売する。
● AMI<3773>―手書き入力・筆談用iPadアプリ「UD手書き」を発売した。
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