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日経平均株価 |
13,860 |
-23 |
大証225先物 |
13,880 |
-70 |
TOPIX |
1,165 |
+3 |
日経ジャスダック平均 |
1,999 |
+35 |
30日後場の日経平均株価は前日比23円安の1万3,860円と小幅続落。TOPIXは同3ポイント高の1,165ポイントと小反発。前場下げ渋りの流れを引き継ぐ形で、後場寄りから買いが先行し、日経平均株価は一時1万3,897円(前週末比12円高)を付ける場面があった。その後は、円強含みとともに輸出主力株がさえず、小安い水準で推移した。一方、内需セクターや中小型株に根強い物色が続き、TOPIXを下支えした。市場からは「下落したファナックの影響を除けば、日経平均は実質プラス。全体感を示すなら、堅調なTOPIXの動きが正解といえよう。ただ、連休の谷間で、基本的には決算絡みの個別株物色が中心であり、指数はあまり方向性をもっていない」(準大手証券)との声が聞かれた。
29日の米国株式は、NYダウが前週末比106ドル高の1万4,818ドルと3日続伸、ナスダック総合指数は同27ポイント高の3,307ポイントと反発して取引を終了した。出来高概算はニューヨーク市場が5億9,850万株、ナスダック市場が15億4,414万株だった。3月の米中古住宅販売仮契約が前月比1.5%増と市場予想の1.0%増を上回ったことや、イタリアでのレッタ首相による新政権が発足する見通しとなったことで、政治の停滞が払しょくされるとの見方も下支えとなった。NYダウ採用銘柄では、IBM、デュポン、マイクロソフトなどの優良株を中心に買われた。
業種別(東証33業種)株価指数は値上がり25、値下がり8。証券商品先物、空運、鉱業などが値上がり率上位。輸送用機器、電気機器、パルプ紙などは値下がり率上位。野村<8604>などの証券株が上昇。JAL<9201>などの空運株も高い。石油資源<1662>、海洋掘削<1606.>などの鉱業株も堅調。半面、ホンダ<7267>などの自動車株が軟調に推移。ファナック<6954>、NEC<6701>などの電機株にも売りが継続。王子HD<3861>などのパルプ株も値を下げた。
新興市場で日経ジャスダック平均株価は反発。テックファム<3625>、アエリア<3758>、アルファ<4760>、ヤマウ<5284>、EAJ<6063>などがストップ高。半面、夢テクノロジ<2458>、A&T<6722>、ゲトウェイH<7708>、ホウライ<9679>などは軟調。
● 第一三共<4568>―米Perosphere社と抗凝固活性阻害剤「PER977」の開発に関する契約を締結した。
● トヨタ<7203>―クルマの総合サイト「GAZOO.com」を日本マイクロソフトのプラットフォームを使って一新する。
● 大日印<7912>―エムズコミュニケイトが人材サービス業界でのポイント活用のコンサルティングサービスを開始する。
● 村田製<6981>―次世代型スマートハウス向けエネルギーシステムの実証実験を開始した。
● 東燃ゼネ<5012>―日本IBMに人事・経理・支払などの業務委託を開始した。
● 昭電工<4004>―植物育成用LEDなどを採用した福島県川内村の農産物栽培工場が竣工した。
● 洋インキHD<4634>―ベルギーのUV硬化型インキ企業ARETS社を子会社化した。
● コナカ<7494>―宇宙船内服向け技術を活かした消臭シャツ「MUSHON Fabric」を発売する。
● 三菱ケミHD<4188>―三菱樹脂が6月1日出荷分からシュリンクフィルムの価格を値上げする。
● ソニー<6758>―BDレコーダーから録画番組を転送して楽しめる対応機器をiPadなどに拡大する。
提供:モーニングスター社
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