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日経平均株価 |
11,683 |
+31 |
大証225先物 |
11,690 |
+40 |
TOPIX |
988 |
-3 |
日経ジャスダック平均 |
1,663 |
+5 |
5日後場の日経平均株価は前日比31円高の1万1,683円と4日続伸。TOPIXは同3ポイント安の988ポイントと4日ぶりに反落。騰落銘柄数は値上がり738銘柄、値下がり815銘柄、変わらず145銘柄。対ドル、対ユーロでの円強含み推移が重しとなり、日経平均株価は一時1万1,666円(前日比14円高)まで上げ幅を縮小する場面があった。その後の買い気も鈍く、1万1,700円台は維持できなかった。市場からは「日経平均株価は、ファストリテ<9983>のプラス寄与分を割り引けば、実質マイナス。TOPIXベースでは、前日にマド空けたが、マド空け後2、3日調整するパターンが続いており、ごく自然体の動きともいえる」(準大手証券)との声が聞かれた。
4日の米国株式は、続伸した。NYダウが前週末比38ドル高の1万4,127ドル、ナスダック総合指数が同12ポイント高の3,182ポイントで取引を終了した。NYダウは終値ベースで、07年10月9日に付けた史上最高値1万4,164ドルに次ぐ水準。出来高概算はニューヨーク市場が6億9,316万株、ナスダック市場が16億8,999万株だった。朝方は、不動産価格抑制策の発表を受けた中国の株価が下落したことを嫌気して反落スタートとなった。売り一巡後は、米景気回復への期待感から買いが優勢となりプラス転換となった。NYダウ採用銘柄では、ウォルマートやホームデポなどの消費関連株が買われた一方、建機大手のキャタピラーは続落した。
業種別(東証33業種)株価指数は値下がり25、値上がり8。パルプ紙、保険、不動産などが値下がり率上位。鉱業、水産農林、精密機器などは値上がり率上位。王子HD<3861>などのパルプ紙株が下落。三井不<8801>などの不動産株に利益確定売りが続き、T&DHD<8795>などの保険株も値を下げた。半面、国際帝石<1605>などの鉱業株が買われ、マルハニチロ<1334>などの水産株も高い。日機装<6376>などの精密株も上昇。
新興市場で日経ジャスダック平均株価は5日続伸。サンキャピタ<2134>、日本一S<3851>、免疫生物研究<4570>、環境管理<4657>、ガーラ<4777>などがストップ高。半面、シンクレイヤ<1724>、DWTI<4576>、メディシノバ<4875>などは値を崩した。
提供:モーニングスター社
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