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日経平均株価 |
11,652 |
+45 |
大証225先物 |
11,650 |
+80 |
TOPIX |
992 |
+7 |
日経ジャスダック平均 |
1,657 |
+19 |
4日後場の日経平均株価は前日比45円高の1万1,652円、TOPIXは同7ポイント高の992ポイントと3日続伸した。次期日銀総裁候補の黒田東彦アジア開発銀行総裁の衆議院での所信聴取を好感。一時161円高の1万1,767円まで上昇し、取引時間中の昨年来高値を更新する場面もみられた。ただ、中国株が軟調に推移したことや大証で先物システムに障害が発生したことなどから、売りが優勢となり上げ幅を縮小して取引を終了した。東証1部の出来高は31億1,886万株で、売買代金は2兆180億円と2日ぶりに2兆円台を回復した。騰落銘柄数は値上がり1,083銘柄、値下がり497銘柄、変わらず119銘柄。市場からは、米国での歳出強制削減による株式市場への影響やイタリアの政治動向など外部要因が不透明で、8日には3月SQ(特別清算指数)値の算出も控えていることから「一本調子の上昇には成り難く、ボラタイルな動きが続く可能性もありそう」(中堅証券)との声が聞かれた。
前週末1日の米国株式は、反発した。NYダウが前日比35ドル高の1万4,089ドル、ナスダック総合指数が同9ポイント高の3,169ポイントで取引を終了した。出来高概算はニューヨーク市場が7億4,246万株、ナスダック市場が18億3,110万株だった。米2月のISM製造業景況指数が54.2と市場予想の52.5を上回ったことを好感。歳出強制削減の法案の発動回避に向けた動きが継続されたが、すでに同法案の発動が避けられないとの見方が浮上し、上値は限定的だった。NYダウ採用銘柄では、IBMが買われた一方でキャタピラーが下げるなど、高安まちまちだった。
業種別(東証33業種)株価指数は値上がり24。値下がり9。業種別では、倉庫運輸株が東証業種別値上り率トップ。三菱倉<9301>や東陽倉<9306>などが連日で昨年来高値を更新した。相鉄HD<9003>、東急<9005>など陸運株、三井不<8801>、菱地所<8802>などの不動産株も値上り率上位。半面、値下がりは鉱業株、鉄鋼株、海運株となった。鉱業では国際帝石<1605>が下げ、鉄鋼ではJFE<5411>が3日ぶりに反落。海運では郵船<9101>が軟調に推移した。
新興市場で日経ジャスダック平均株価は4日続伸。santec<6777>、DWTI<4576>、ARM<8769>などが上昇。半面、免疫生物研究<4570>、PCDEP<7618>、夢テクノロジ<2458>などが下落した。
● 大塚HD<4578>―「ABILIFY MAINTENA」について統合失調症の効能・効果で承認を取得した。
● 日立<6501>―小売業向けにビッグデータを利活用する「流通分析ソリューション」を開発した。
● 浜ゴム<5101>―トラック・バス用タイヤ空気圧モニタリングシステム「HiTES」をリニューアル発売する。
● ホンダ<7267>―スマホ向けインターナビ関連アプリの防災・減災に役立つ機能を強化した。
● パナソニック<6752>―電力負荷を最適化するEV・PHEVの普通充電用設備(200V)を発売する。
● ユニシス<8056>―タブレットとクラウドサービスを活用した企業向け「電子テキスト研修」の提供を開始する。
● トヨタ<7203>―ジュネーブモーターショーにコンセプトカー「FT-86 Open concept」を出展する。
● NEC<6701>―台湾セブンイレブンに一体型POS端末と発注端末を納入した。
● ファミリーM<8028>―近鉄の駅ナカ売店などのファミリーマート店舗への転換で基本合意した。
● JX<5020>―JX日鉱日石エネルギーが仙台製油所でメガソーラーなどの運転を開始した。
提供:モーニングスター社
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