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日経平均株価 |
12,314 |
-34 |
大証225先物 |
12,260 |
-30 |
TOPIX |
1,035 |
-4 |
日経ジャスダック平均 |
1,700 |
-11 |
12日後場の日経平均株価は前日比34円安の1万2,314円と9営業日ぶりに反落し、安値引け。TOPIXは同4ポイント安の1,035ポイント。騰落銘柄数は値上がり440銘柄、値下がり1181銘柄、変わらず83銘柄。直近の上昇ピッチの速さに対する警戒感から、引けにかけて利益確定売りの流れとなった。ただ、根強い押し目買いに支えられ、下値は限定された。市場からは「スピード調整の感じだ。3月に入り、上昇ピッチが速かっただけに、目先休養があっても不思議ではない。ただ、取り立ててマイナス材料は見当たらず、商いも高水準にあり、深押しはなく1週間程度の日柄調整にとどまるのではないか」(銀行系証券)との声が聞かれた。
11日の米国株式は、NYダウが前週末比50ドル高の1万4,447ドルと7日続伸し、5日連続で史上最高値を更新。ナスダック総合指数は同8ポイント高の3,252ポイントと3日続伸して取引を終了した。出来高概算はニューヨーク市場が5億9,845万株、ナスダック市場が16億314万株だった。前週末8日に発表された米2月の雇用統計が市場予想を上回ったことで、米国景気に対する景況感が改善。今週に発表が予定されている、米2月小売売上高や同3月NY連銀製造業景気指数などの景気指数に対し、期待感が先行する格好となった。NYダウ採用銘柄では、ボーイングやメルクなどが買われた。
業種別(東証33業種)株価指数は値下がり27、値上がり6。証券商品先物、運輸倉庫、石油石炭などは値下がり率上位。鉄鋼、鉱業、卸売などが値上がり率上位。大和証G<8601>などの証券株が軟調。三菱倉<9301>などの倉庫株も安い。昭シェル<5002>などの石油株も値を下げた。半面、日鉄住金<5401>、JFE<5411>などの鉄鋼株が堅調。石油資源<1662>などの鉱業株も買いが継続。住友商<8053>などの商社株も底堅い。
新興市場で日経ジャスダック平均株価は続落。応用技術<4356>、小野産業<7858>、重松製<7980>などがストップ安。半面、エスプール<2471>、協立電機<6874>、岡本硝子<7746>などはストップ高。
提供:モーニングスター社
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