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日経平均株価 |
11,606 |
+47 |
大証225先物 |
11,570 |
+70 |
TOPIX |
984 |
+8 |
日経ジャスダック平均 |
1,637 |
+10 |
3月1日後場の日経平均株価は前日比47円高の1万1,606円と続伸。終値での1万1,600円回復は2月25日以来、4日ぶり。TOPIXも続伸し、同8ポイント高の984ポイント引けとなり、2月25日の昨年来高値980ポイントを更新した。騰落銘柄数は値上がり990銘柄、値下がり584銘柄、変わらず126銘柄。前場安寄り後に切り返した流れを引き継ぐ形で買いが先行。株価指数先物にまとまった買い物が入り、上げを主導し、日経平均は一時1万1,648円(前日比89円高)を付ける場面があった。その後は伸び悩み商状となったが、不動産、倉庫など土地持ち企業を中心に根強い物色が続いた。
2月28日の米国株式は、3日ぶりに反落。NYダウが前日比20ドル安の1万4,054ドル、ナスダック総合指数が同2ポイント安の3,160ポイントで取引を終了した。出来高概算はニューヨーク市場が10億577万株、ナスダック市場が19億931万株だった。2月のシカゴ地区購買部協会景気指数が季節調整済みで56.8と市場予想の54.3を上回ったことを好感。NYダウは一時1万4,149ドルまで上昇し、07年10月9日の史上最高値1万4,164ドルに接近する場面もみられた。ただ、3月1日に予定される強制歳出削減の発動が迫っていることから警戒感が台頭、引けにかけて下げに転じた。
業種別(東証33業種)株価指数は値上がり27、値下がり6。不動産、倉庫運輸、証券商品先物などが値上がり率上位。石油石炭、ゴム製品、鉱業などは値下がり率上位。菱地所<8802>、住友不<8830>などの不動産株や、三菱倉<9301>などの倉庫株が軒並み上昇。野村<8604>などの証券株も引き締まった。半面、国際帝石<1605>などの鉱業株や、JX<5020>などの石油株が軟調。住友ゴム<5110>などのタイヤ株もさえない。
新興市場で日経ジャスダック平均株価は3日続伸。日本一S<3851>、santec<6777>、ワールドロジ<9378>がストップ高。半面、フォンツHD<3350>がストップ安となり、ビーマップ<4316>、シンクレイヤ<1724>なども値を崩した。
● NEC<6701>―伊藤忠商事から子会社「サイバーディフェンス研究所」を買収した。
● 味の素<2802>―エーザイと月1回投与の骨粗鬆症治療剤「アクトネル錠75mg」を発売した。
● 大日印<7912>―アイディーズと小売向けO2Oサービス分野で協業する。
● 東芝<6502>―汎用向け画像認識プロセッサーLSIを製品化し4月からサンプル出荷を開始する。
● IIJ<3774>―シネックスインフォテックとプリペイド型のデータ通信サービス販売で協業する。
● 日立国際<6756>―日立と無線LANを用いた映像監視システム向け高品質伝送技術を開発した。
● 日立金<5486>―アモルファス金属製コアのリサイクルプラントを4月から本格稼働する。
● デンソー<6902>―パワーエレクトロニクス製品向け評価棟を安城製作所内に建設する。
● クラレ<3405>―3月11日出荷分よりEVOH 樹脂<エバール>などの価格を値上げする。
● 日立<6501>―群馬銀行のサーバー統合基盤を構築する。
提供:モーニングスター社
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