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22日後場の日経平均株価は前日比76円高の1万1,385円と反発。TOPIXは小幅高の963ポイント。東証1部の売買代金は2兆807億円と5日ぶりに2兆円台に乗せた。騰落銘柄数は値上がり573銘柄、値下がり982銘柄、変わらず145銘柄。日経平均株価は、先物主導で上げに転じた。円相場が弱含むとともに、先物にまとまった買い物が入り、指数上昇を主導した。ただ、円が弱含む局面では利益確定売りに上げ幅を縮小する場面もあり、為替にらみの展開が続いた。市場からは「完全な先物主導の動き。恐らく、売りが先行していたCTA(商品投資顧問)の買い戻しではないか。来週には次期日銀総裁人事や、イタリア総選挙を控えており、神経質な展開が続くとみられる」(準大手証券)との声が聞かれた。
21日の米国株式は、続落した。NYダウが前日比46ドル安の1万3,880ドル、ナスダック総合指数が同32ポイント安の3,131ポイントで取引を終了した。出来高概算はニューヨーク市場が8億1,311万株、ナスダック市場が20億1,760万株だった。米週間の新規失業保険申請件数が、季節調整済みで36万2,000件と市場予想の35万5,000件より悪化。フィラデルフィア連銀の製造業景気指数が、マイナス12.5と市場予想のプラス1.0から下ブレたことなどもあり、売りが優勢となった。マイクロソフトやインテルなどハイテク関連株が売られ、ナスダック総合指数の重しとなった。
業種別(東証33業種)株価指数は値上がり20、値下がり13。パルプ紙、サービス、食料品などが値上がり率上位。保険、ガラス土石、卸売などは値下がり率上位。日本紙<3893>などのパルプ紙株が上昇。セコム<9735>などのサービス株も引き締まり、キリンHD<2503>などの食料品株も堅調。半面、MS&AD<8725>などの保険株が軟調。旭硝子<5201>などのガラス株も安く、三菱商<8058>などの商社株も値を下げた。
新興市場で日経ジャスダック平均株価は5日続伸。夢テクノロジ<2458>、大和コン<3816>、ブロメディア<4347>などがストップ高。半面、協立情報通信<3670>がストップ安となり、セキュア<3042>、ヴィンキュラ<3784>などが値を崩した。
提供:モーニングスター社
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