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12日後場の日経平均株価は前週末比215円高の1万1,369円と3営業日ぶりに大幅反発。TOPIXは同11ポイント高の968ポイント。騰落銘柄数は値上がり840銘柄、値下がり732銘柄、変わらず125銘柄。日経平均株価は1万1,400円を割り込んだあと、1万1,400円台に切り返す動きが目立ったが、引けにかけて円相場が強含むとともに上げ幅を縮小した。「北朝鮮内で人工地震を感知した」と韓国・聯合ニュースが伝え、核実験実施の可能性から、やや円高に振れ出し、上値の重しとして意識された。市場からは「北朝鮮リスクについては、以前からニュースで売られても、すぐに戻るパターンを繰り返してきた経緯があり、相場への影響はあまりないとみている」(国内投信)との声が聞かれた。
11日の米国株式は、反落した。NYダウが前週末比21ドル安の1万3,971ドル、ナスダック総合指数は同1ポイント安の3,192ポイントで取引を終了した。出来高概算はニューヨーク市場が4億9,679万株、ナスダック市場が15億3,156万株だった。NYダウは前週末8日、一時1万4,022ドルまで買われ1日に付けた取引時間中の高値1万4,019ドルを更新する場面があった反動から、利益確定売りに押される展開となった。12日に予定されているオバマ大統領の一般教書演説を控え、様子見気分が広がった。
業種別(東証33業種)株価指数は値上がり28、値下がり8。証券商品先物、銀行、ゴム製品などが値上がり率上位。鉱業、石油石炭、繊維製品などが値下がり率上位。野村<8604>などの証券株や、三井住友<8316>などの銀行株に買いが継続。ブリヂス<5108>などのタイヤ株も高い。半面、AOCHD<5017>など石油株が下落。国際帝石<1605>などの鉱業株や、東洋紡<3101>などの繊維株もさえない。
新興市場で日経ジャスダック平均株価は続落。シンクレイヤ<1724>がストップ安となり、A&T<6722>、KTK<3035>なども値を崩した。半面、BBタワー<3776>、プラザクリ<7502>、興研<7963>がストップ高。
提供:モーニングスター社
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