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8日後場の日経平均株価は前日比90円安の1万508円と続落。TOPIXは同9ポイント安の871ポイント。先物主導で売りが広がり、一時1万463円(前日比135円安)を付け、1万500円を割り込む場面があった。先物主導で売りが広がったが、引けにかけては買い戻され、下げ幅を縮めた。騰落銘柄数は値上がり565銘柄、値下がり1013銘柄、変わらず116銘柄。市場からは「午後1時過ぎからずるずると値を下げたが、その後の切り返しを見る限り、目先の売り物はかなりこなした感じだ」(銀行系証券)との声が聞かれた。
7日の米国株式は、反落した。NYダウが前週末比50ドル安の1万3,384ドル、ナスダック総合指数が同2ポイント安の3,098ポイントで取引を終了した。出来高概算はニューヨーク市場が6億2,569万株、ナスダック市場が16億7,435万株だった。8日の米アルミ大手アルコアから始まる決算発表の本格化を控え、ひとまず利益確定売りを出す動きが優勢となった。個別では、ボストンの空港で日本航空(JAL)<9201>が運航するボーイング社製の787型機が火災を起こしたと報じられ、ボーイングが下落した。
業種別(東証33業種)株価指数は値下がり25、値上がり8。不動産、証券商品先物、保険などが値下がり率上位。陸運、食料品、サービスなどが値上がり率上位。菱地所<8802>などの不動産株や、野村<8604>などの証券株が軟調。第一生命<8750>などの保険株もさえない。半面、JR東日本<9020>、ヤマトHD<9064>などの陸運株がしっかり。高リン血症治療薬の製造販売申請を材料視したJT<2914>や、「マルちゃん正麺」の生産能力5割増強と報じられた東洋水産<2875>などの食品株も底堅い。DeNA<2432>などのサービス株も高い。
新興市場で日経ジャスダック平均株価は7日続伸。フォンツHD<3350>、トレイダーズ<8704>、インスパイア<2724>などが上昇。半面、ぱど<4833>、ゲオディノス<4650>、RISE<7708>などは下落した。
提供:モーニングスター社
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