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18日後場の日経平均株価は前日比303円高の1万913円と大幅続伸。15日の昨年来高値1万879円を3日ぶりに更新した。TOPIXは同20ポイント高の911ポイント。騰落銘柄数は値上がり1473銘柄、値下がり152銘柄、変わらず71銘柄。対主要通貨で円安が進み、根強い物色が続いた。アジア株が総じて堅調に推移したこともプラス要因となった。市場からは「来週の日銀金融政策決定会合で、目先材料出尽くしになったとしても、乗り遅れた投資家の買い余力があり、調整は軽微にとどまるのではないか」(銀行系証券)との声が聞かれた。
17日の米国株式は、NYダウが前日比84ドル高の1万3,596ドルと反発、ナスダック総合指数は同18ポイント高の3,136ポイントと続伸して取引を終了した。出来高概算はニューヨーク市場が7億897万株、ナスダック市場が17億1,058万株だった。米商務省が発表した12年12月の米住宅着工件数が、季節調整済みの年率換算で95万4,000戸と市場予想の同89万戸を大きく上回ったことを好感した。NYダウ採用銘柄では、ホームセンター大手のホーム・デポや半導体大手のインテルなどが買われ、787型機のトラブルを抱えるボーイングは反発した。
業種別(東証33業種)株価指数は値上がり32、値下がり1。海運、保険、鉄鋼、電機などが値上がり率上位。値下がりは空運のみ。川崎汽<9107>などの海運株や、JFE<5411>などの鉄鋼株が上昇。MS&AD<8725>などの保険株も値を上げた。米本社ビルの売却を正式発表したソニー<6758>などの電機株も高い。半面、JAL<9201>、ANA<9202>などの空運株がさえない。
新興市場で日経ジャスダック平均株価は続伸。SKエレク<6677>、Aアバウト<2454>がストップ高となり、JACR<2124>なども急騰。半面、ゲトウェイH<7708>、PSS<7707>、シンバイオ薬<4582>などは軟調。
提供:モーニングスター社
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