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17日後場の日経平均株価は前日比9円高の1万609円と小幅反発。TOPIXは同2ポイント高の890ポイント。騰落銘柄数は値上がり607銘柄、値下がり984銘柄、変わらず100銘柄。円が急速に下げ渋り、後場入り後に先物主導で売りが先行し、一時は1万432円(前日比167円安)を付ける場面があった。引けにかけは、円伸び悩みとともに先物主導で買い戻しの動きが強まり、プラス圏に急浮上した。市場からは「実体経済の回復に伴い、来期業績に明るさが見えてくるまでは、ボックス圏での動きになることが予想される」(国内投信)との声が聞かれた。
16日の米国株式は、NYダウが前日比23.66ドル安の1万3511.23ドルと6日ぶりに反落、ナスダック総合指数は同6.76ポイント高の3117.54ポイントと3日ぶりに反発して取引を終了した。出来高概算はニューヨーク市場が5億9930万株、ナスダック市場が16億4791万株だった。連騰となっていたNYダウは、利益確定に押される展開となった。米12月の消費者物価指数は、季節調整済みで前月比ほぼ横這いとなり市場予想と一致した。個別では、最新鋭の中型機「787」でトラブル発生が相次ぐボーイングが続落。アップルが4日ぶりに反発し500ドルの大台を回復、ナスダック総合指数の反発に寄与した。
業種別(東証33業種)株価指数は値上がり15、値下がり18。情報通信、金属製品、ゴム製品などが値上がり率上位。建設、倉庫運輸、海運などは値下がり率上位。ソフトバンク<9984>などの情報通信株が上昇。LIXILG<5938>などの金属製品株や、浜ゴム<5101>などのタイヤ株も高い。半面、大林組<1802>、鹿島<1812>などの建設株が軟調。三井倉<9302>などの倉庫株や、川崎汽<9107>などの海運株も下落。
新興市場で日経ジャスダック平均株価は反発。ゲトウェイH<7708>、レデイ薬局<3027>、ガーラ<4777>などがストップ高。半面、夢テクノロジ<2458>、シンバイオ薬<4582>、インスパイア<2724>などは軟調。
提供:モーニングスター社
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