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16日後場の日経平均株価は前日比278円安の1万600円と5営業日ぶりに大幅反落。TOPIXは同18ポイント安の888ポイント。前日までの連日上昇で過熱感が指摘されるなか、騰落銘柄数は値上がり332銘柄、値下がり1287銘柄、変わらず73銘柄。円安一服感が一段と強まり、先物主導で下げ幅を拡大し、日経平均は一時1万600円割れの場面があった。市場からは「株高より円安スピードが速すぎ、前日の甘利明経済財政・再生相の円安警戒発言をきっかけに円を買い戻し、株式の利益確定売りを進める動きが強まった。足元は、政府・日銀の政策に対する理想買いから現実を見据える段階にあり、調整が尾を引く可能性がある」(準大手証券)との声が聞かれた。
15日の米国株式は、NYダウが前日比27ドル高の1万3,534ドルと5日続伸、ナスダック総合指数は同6ポイント安の3,110ポイントと続落して取引を終了した。出来高概算はニューヨーク市場が6億318万株、ナスダック市場が18億1,836万株だった。米12月の小売売上高が前月比0.5%増と市場予想の同0.2%増を上回ったことを好感した。NYダウ採用銘柄では、バンク・オブ・アメリカやJPモルガンなどの金融株や小売大手のウォルマートなどが買われた。半面、ナスダック総合指数は、アップルやフェイスブックなどが続落し同指数の重しとなった。
業種別(東証33業種)株価指数は値下がり33、値上がりゼロ。海運、不動産、証券商品先物、保険、繊維製品などが値下がり率上位。商船三井<9104>などの海運株が下げ幅を拡大。住友不<8830>などの不動産株も下落した。野村<8604>などの証券株や、T&DHD<8795>などの保険株も売りが継続。東レ<3402>などの繊維株も軟調。
新興市場で日経ジャスダック平均株価は12日ぶり反落。クロニクル<9822>、DWTI<4576>、ブロッコリー<2706>などが下落。半面、ウエストHD<1407>、夢テクノロジ<2458>、レデイ薬局<3027>などはストップ高。
提供:モーニングスター社
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