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15日後場の日経平均株価は前週末比77円高の1万879円と4日続伸。TOPIXは同7ポイント高の906ポイントと、東日本大震災当日の11年3月11日以来の900ポイント台回復となった。騰落銘柄数は値上がり1050銘柄、値下がり518銘柄、変わらず127銘柄。甘利明経済財政・再生相の発言をきっかけに円安が一服し、輸出関連株中心に利益確定売りに傾いたが、その後、円相場がやや落ち着いたこともあり、引けにかけて戻し気味となった。市場からは「短期的な過熱感が出ている。日経平均1万1000円が目先的な上値として意識される」(銀行系証券)との声が聞かれた。
14日の米国株式は、NYダウが前週末比18ドル高の1万3,507ドルと4日続伸、ナスダック総合指数は同8ポイント安の3,117ポイントと4日ぶりに反落して取引を終了した。出来高概算はニューヨーク市場が5億9,041万株、ナスダック市場が18億5,204万株。手掛かり難のなか、今週から本格化する決算への期待から買いが優勢となり、NYダウは終値ベースで昨年10月18日以来となる1万3,500ドル台に乗せた。一方、ナスダック総合指数は、「ⅰPhone(アイフォーン)5」の需要が想定を下回ったと報じられたアップルが急落し、重しとなった
業種別(東証33業種)株価指数は値上がり28、値下がり5。海運、鉱業、医薬品などが値上がり率上位。ゴム製品、ガラス土石、その他製品などが値下がり率上位。コンテナ船運賃の上昇を映し、商船三井<9104>などの海運株が上昇。国際帝石<1605>などの鉱業株や、武田薬<4502>などの医薬品株も高い。半面、ブリヂス<5108>などのタイヤ株や、旭硝子<5201>などのガラス土石株がさえない。主力大証の任天堂<7974> などのその他製品株も安い。
新興市場で日経ジャスダック平均株価は11日続伸。クロニクル<9822>、ブロッコリー<2706>、DWTI<4576>などが急騰。半面、ミクロン精密<6159>、インスパイア<2724>、ケイブ<3760>などは下落。
提供:モーニングスター社
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