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3連休明け26日後場の日経平均株価は前週末比22円高の9,388円。TOPIXは同3ポイント高の779ポイント。騰落銘柄数は値上がり987銘柄、値下がり564銘柄、変わらず140銘柄。引けにかけて利益確定売りが強まり、上げ幅を縮小。日経平均はプラス圏を維持したものの、この日の安値で引けた。ユーロ・円の下落なども重し。全体的に手掛かり材料難で動意が乏しかったところ、上値の重さが嫌気されたとの見方もある。市場からは「前場の段階で日経平均が9,500円に接近したところで債券市場では先物がプラス圏に浮上した。きょうは債券先物を買って、株式先物を売る動きが強かったようだ」(中堅証券)との声が聞かれた。
23日の米国株式は、続伸した。NYダウが21日終値比172ドル高の1万3,009ドル、ナスダック総合指数が同40ポイント高の2,966ポイントで取引を終了した。出来高概算はニューヨーク市場が3億2,893万株、ナスダック市場が7億8,100万株だった。感謝祭明けから始まる米年末商戦への期待感から買いが先行した。幅広い銘柄に買いが入り、NYダウ採用の全30銘柄が上昇。同指数は終値ベースで6日以来となる1万3,000ドル台を回復した。出来高は、感謝祭の翌日で短縮取引だったことに加え、週末を控えていることもあり減少した。NY外国為替市場でドル・円は82円40銭(前営業日の終値は82円50銭)、ユーロ・円は106円88銭(同105円83銭)で取引を終えた。
業種別(東証33業種)株価指数は値上がり24。値下がり9。電力・ガス、鉄鋼、証券が値上がり率上位。石油・石炭製品、不動産、保険が値下がり率上位。関西電<9503>など電力株が高い。大和証G<8601>など証券株も引き締まった。JFE<5411>など鉄鋼株も上昇した。三菱マテリアル<5711>など非鉄金属株も堅調。コマツ<6301>など機械株も引き締まった。洋ゴム<5105>などタイヤ株や、トヨタ<7203>など自動車株も上げ基調。レンゴー<3941>、王子HD<3861>などパルプ・紙株も底堅く推移した。半面、JX<5020>など石油株は軟調。国際帝石<1605>など資源開発株も売りが先行した。三井不<8801>など不動産株もさえない。大林組<1802>などゼネコン株の上値も重い。MS&AD<8725>など保険株も弱含みで推移した。
新興市場で日経ジャスダック平均株価は7日続伸。陽光都市<8946>、テクニカル電<6716>、ありがとうS<3177>などが高い。半面、コックス<9876>、UEX<9888>、アーバネット<3242>などが値下がり率上位。
提供:モーニングスター社
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