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16日後場の日経平均株価は前日比194円高の9,024円。TOPIXは同13ポイント高の751ポイント。騰落銘柄数は値上がり1,220銘柄、値下がり345銘柄、変わらず116銘柄。先物への断続的な買いを支えに上げ幅を一時200円超に拡大した。週末ということもあって買いの勢いが衰えると、利益確定売りに抑えられて上昇は一服したが、高値圏を維持し、9,000円の大台を回復した。市場からは「ドル・円が9月の直近安値から3月に付けた今年の高値までの半値戻しを達成しており、もう一段高となればトレンドがドル高の方向へ変わるかもしれない」(準大手証券)との声が聞かれた。
15日の米国株式は、4日続落した。NYダウが前日比28ドル安の1万2,542ドル、ナスダック総合指数が同9ポイント安の2,836ポイントで取引を終了。出来高概算はニューヨーク市場が7億7,923万株、ナスダック市場が19億7,142万株だった。米週間の新規失業保険申請件数が季節調整済みで43万9,000件と市場予想の37万5,000件を超え、フィラデルフィア連銀製造業景況指数がマイナス10.7と市場予想のプラス2.0を大きく下回ったことなどで、景気の先行きに対する懸念から、売り圧力が強まり軟調な展開となった。NY外国為替市場でドル・円は81円15銭(前営業日の終値は80円25銭)、ユーロ・円は103円71銭(同102円20銭)で取引を終えた。
業種別(東証33業種)株価指数は値上がり28。値下がり5。証券、輸送用機器、電気機器が値上がり率上位。陸運、空運、小売が値下がり率上位。ホンダ<7267>など自動車株や、ブリヂス<5108>などタイヤ株が継続物色された。TDK<6762>などハイテク株や、日電硝子<5214>などガラス株も堅調。三井住友<8316>など銀行株をはじめ、大和証G<8601>など証券株や、T&DHD<8795>など保険株も高い。JFE<5411>など鉄鋼株や、三菱マテリアル<5711>など非鉄金属株も引き締まった。半面、JR東日本<9020>、日立物流<9086>など陸運株は下落した。ローソン<2651>、ニトリHD<9843>など小売株も軟調。JX<5020>など石油株の戻りも限定的だった。
新興市場で日経ジャスダック平均株価は続伸。平賀<7863>、サニーサイド<2180>、陽光都市<8946>などが上昇した。半面、ソノコム<7902>、J・HD<2721>、パピレス<3641>などは売りが優勢となった。
提供:モーニングスター社
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