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23日後場の日経平均株価は前日比3円高の9,014円。TOPIXは同4ポイント安の749ポイント。騰落銘柄数は値上がり474銘柄、値下がり1,031銘柄、変わらず168銘柄。利益確定売りが優勢となり、日経平均は一時9,000円を割り込んだが、伸び悩んでいたドル・円が再び80円台を試し、日経平均は引けにかけて持ち直した。ただ、全体的には下落する銘柄が多く、TOPIXはマイナス圏での推移が続いた。市場からは「30日の日銀金融政策決定会合までドル・円は強含みの展開が見込まれるが、前提為替レートが1ドル=80円という企業は多く、国内企業のドル売り・円買いが上値を抑えるだろう」(中堅証券)との声が聞かれた。
22日の米国株式は3日ぶりに小反発。NYダウが前週末比2ドル高の1万3,345ドル、ナスダック総合指数は同11ポイント高の3,016ポイントで取引を終了した。出来高概算はニューヨーク市場が6億3,415万株、ナスダック市場が16億2,428万株だった。前週末に大幅安となった反動で買いが優勢となった。朝方はダウ構成銘柄で業績予想を下方修正したキャタピラーが売られたこともあり、NYダウはマイナス圏での推移が目立った。ただ、キャタピラーは売り一巡後に反発。NYダウも引けにかけて切り返した。NY外国為替市場でドル・円は79円92銭(前営業日の終値は79円31銭)、ユーロ・円は104円38銭(前営業日の終値は103円27銭)で取引を終えた。
業種別(東証33業種)株価指数は値上がり6。値下がり26。変わらず1。ゴム勢品、サービス、その他製品が値上がり率上位。電力・ガス、保険、パルプ・紙が値下がり率上位。変わらずは機械。スズキ<7269>、12年9月中間期の連結利益予想を上方修正した富士重<7270>など自動車株が底堅く推移し、ブリヂス<5108>などタイヤ株も堅調。クボタ<6326>など機械株も上昇した。カルビー<2229>、JT<2914>など食品株も引き締まった。7&iHD<3382>、ファーストリテ<9983>など小売株も上げ基調。半面、関西電<9503>など電力株は下落した。国際帝石<1605>、JX<5020>など石油関連株もさえない。NKSJHD<8630>など保険株や、野村<8604>など証券株も軟調。三菱UFJ<8306>など銀行株も売りが優勢となった。レンゴー<3941>、日本紙<3893>などパルプ・紙株も下げ基調。
新興市場で日経ジャスダック平均株価は6日続伸。12年9月中間期の連結利益予想を上方修正したエスイー<3423>はストップ高。インデックス<4835>、日本ミクロ<5381>なども高い。半面、ユビキタス<3858>、ウエストHD<1407>、クリエイト<3024>などは下落した。
提供:モーニングスター社
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