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19日後場の日経平均株価は前日比19円高の9,002円。TOPIXは同2ポイント高の754ポイント。騰落銘柄数は値上がり991銘柄、値下がり519銘柄、変わらず171銘柄。上昇ピッチの速さが警戒されて積極的な買いはみられず、戻り売りが上値を抑えたが、底打ちを期待した買いに支えられてしっかりした展開となった。週末ということもあり、手じまい売りに上値を抑えられる場面もあったが、下値は限定的だった。国内投信のファンドマネジャーは「上昇ピッチの速さは気になるが、これまでの日本株が安すぎたことを思えば、現在の水準も決して高いわけではない。警戒すべき材料も特にないため、手じまい売りも出にくかったようだ」と指摘している。
18日の米国株式は、NYダウが前日比8ドル安の1万3,548ドルと5日ぶりに小反落、ナスダック総合指数は同31ポイント安の3,072ポイントと4日ぶりに反落して取引を終了した。出来高概算はニューヨーク市場が7億1,909万株、ナスダック市場が19億8,030万株だった。通常取引終了後に発表が見込まれていた米検索大手のグーグルの決算が取引時間中に明らかとなった。市場予想を下回る決算だったことから同社株は一時、前日比約10.5%急落し、ナスダック指数の重しとなった。同社株は、一時売買停止となり、再開後もさえない展開で取引を終了した。NY外国為替市場でドル・円は79円29銭(前営業日の終値は78円91銭)、ユーロ・円は103円57銭(前営業日の終値は103円52銭)で取引を終えた。
業種別(東証33業種)株価指数は値上がり18。値下がり14。変わらず1。電力・ガス、機械、ゴム製品が値上がり率上位。その他製品、その他金融、海運が値下がり率上位。関西電<9503>など電力株が堅調。コマツ<6301>など機械株が上げ基調を強め、12年9月中間期連結業績予想を上方修正したNEC<6701>などハイテク株も継続物色された。王子HD<3861>など製紙株もしっかり。東レ<3402>など繊維株も上昇した。日産自<7201>など自動車株や、ブリヂス<5108>などタイヤ株も高い。みずほ<8411>など銀行株も底堅く推移した。大和証G<8601>など証券株や、第一生命<8750>なども引き締まった。半面、商船三井<9104>など海運株や、新日鉄住金<5401>など鉄鋼株はさえない。日電硝子<5214>などガラス株も安い。野村証が投資判断を引き下げたクレセゾン<8253>などノンバンク株も下落した。
新興市場で日経ジャスダック平均株価は4日続伸。中京医薬<4558>、ユビテック<6662>、ユビキタス<3858>などが値上がり率上位。半面、コーセーRE<3246>、コスモバイオ<3386>、ウィルソン<9610>などは安い。
日経平均株価 |
9,002 |
+19 |
大証225先物 |
8,990 |
+10 |
TOPIX |
754 |
+2 |
日経ジャスダック平均 |
1,320 |
+2 |
提供:モーニングスター社
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