気になるニュース、NYダウ、NASDAQ、東京市場、映画 音楽 仕事 その他
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
18日後場の日経平均株価は前日比176円高の8,982円。TOPIXは同12ポイント高の752ポイント。騰落銘柄数は値上がり1,327銘柄、値下がり240銘柄、変わらず114銘柄。出来高は8月8日以来の水準まで膨らんだ。売り買いともに新規の材料が乏しく、円の下落も一服したため、買いの勢いは落ち着いたが、高値圏を維持した。先物が9,000円台に乗せる場面では、日経平均も上げ幅を拡大。終盤には8,992円を付けた。市場からは「決算発表シーズンを前に市場の雰囲気が好転したのはよかった投資家心理が改善していれば、弱い決算であっても個別では悪材料出尽くしで買い戻しのきっかけになるだろう」(中堅証券)との声が聞かれた。
17日の米国株式は、NYダウが前日比5ドル高の1万3,557ドルと4日続伸、ナスダック総合指数が同2ポイント高の3,104ポイントと3日続伸して取引を終了した。出来高概算はニューヨーク市場が6億8,821万株、ナスダック市場が17億3,428万株だった。9月の米住宅着工件数が、季節調整済みの年率換算で87万2,000件と市場予想の同77万件を大きく上回った。ただ、前日の通常取引終了後に決算を発表した、米半導体大手インテルや米ビジネス機器大手IBMが軟調に推移し、NYダウは一時80ドル以上下落する場面もあった。NY外国為替市場でドル・円は78円91銭(前営業日の終値は78円86銭)、ユーロ・円は103円52銭(前営業日の終値は102円95銭)で取引を終えた。
業種別(東証33業種)株価指数は値上がり33。値下がり0。非鉄金属、卸売、輸送用機器が値上がり率上位。三井住友<8316>など銀行株が買われ、大和証G<8601>など証券株や、T&DHD<8795>など保険株も上昇した。アコム<8572>などノンバンク株も堅調。三井不<8801>など不動産株も継続物色された。トヨタ<7203>など自動車株や、シャープ<6753>、東エレク<8035>などハイテク株もしっかり。半面、個別で、防衛庁への不正請求疑惑が報じられたNEC<6701>は逆行安。MSCIの定期銘柄見直しを前に削除候補のひとつとしてあげられた伊予銀<8385>も軟調。
新興市場で日経ジャスダック平均株価は3日続伸。コーセーRE<3246>、アストマクス<7162>、EAJ<6063>などが高い。半面、データアプリ<3848>、インデックス<4835>、ウエストHD<1407>などは下落した。
提供:モーニングスター社
COMMENT