9月第3週は
19日に注目が集まりそうだ。まずは
18日からの
日銀金融政策決定会合。6日のECB理事会、13日のFOMCを踏まえて日銀がどう動くか。為替水準次第では金融緩和に動く必要性もあり、白川総裁の会見が注目される。一方、欧州では仏国のオランド内閣が経済危機対策の柱となる
「新財政協定」批准案を閣議決定する見通しだ。
さらに、この日は
日本航空が東証1部に再上場する。経営破たんから企業再生支援機構の出資を受けて、わすか2年半で経営再建、再上場にまでこぎ着けた。競合の全日本空輸やスカイマークなどの株価にはようやく底打ちの兆しが見え始めた。まずは
日本航空の初値に注目だ。
(株式ウイークリー編集長 本多正典)
東洋経済 より
とても気になる!