日本航空 <
9201> が19日、3790円の売出価格を20円上回る3810円の初値を付けて東証1部市場に再上場を果たした。
日本航空は国内最大の航空会社。しかし、航空燃料の価格高騰や国内不採算路線の増大、さらに人件費の拡大などの影響を受けて2010年1月に会社更生法の申請をして経営破綻していた。
会社発表の2013年3月期業績予想は、売上高が前期比1.3%増の1兆2200億円、営業利益が同27.8%減の1500億円、経常利益が同29.2%減の1400億円、そして当期純利益は同30.3%減の1300億円を見込む。
今期の業績予想(EPS=716.84円)から換算した初値の株価収益率(PER)は5.31倍となった。
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