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日経平均株価 |
13,275 |
-209 |
大証225先物 |
13,340 |
-160 |
TOPIX |
1,133 |
-14 |
日経ジャスダック平均 |
1,833 |
+13 |
15日後場の日経平均株価は、前週末比209円安の1万3,275円と続落。TOPIXも同14ポイント安の1,133ポイントとなり9日ぶりに反落した。円相場が対ドル、対ユーロで円高に推移したことや、中国1-3月GDP(国内総生産)が市場予想を下回ったことから、中国関連株には重しとなった。引け間際に、先物に大口売りが出て、下げ幅を拡大して取引を終了した。ただ、日銀が4月さくらリポートを発表し、全9地域の景気情勢が前回の1月から上方修正されたことを好感し、下げ幅を縮小する場面もみられた。東証1部の出来高は42億3,014万株、売買代金は3兆786億円。騰落銘柄数は値上がり471銘柄、値下がり1,163銘柄、変わらず76銘柄。市場では、「下げたといっても、今月初めからの上昇幅との比較では小さい」(中堅証券)との声が聞かれ、調整の範囲内として受け止められているようだ。13年3月期の決算発表本格化までは「手掛かり難から調整となる可能性もありそう」(同)とみていた。
前週末12日の米国株式は、小反落した。NYダウが前日比0.08ドル安の1万4,865.06ドル、ナスダック総合指数が同5ポイント安の3,294ポイントで取引を終了した。出来高概算はニューヨーク市場が7億5万株、ナスダック市場が14億2,955万株だった。3月米小売売上高は季節調整済みで前月比0.4%減と市場予想の横ばいから悪化。高値圏にあるNYダウは利益確定売りに押され、一時70ドル超下落する場面がみられた。その後は押し目を拾う動きも出て、下げ幅を縮小して取引を終えた。NYダウ採用銘柄では、アルコア、シェブロン、IBMなどがさえない展開となった。
業種別(東証33業種)株価指数は、値下がり27、値上がり6。値下がりは、住友鉱<5713>、東邦鉛<5707>など非鉄株が東証業種別値下がり率トップ。次いで、日鉄住金<5401>、JFE<5411>など鉄鋼株、国際帝石<1605>、石油資源<1662>など鉱業株が上位に入った。三井不<8801>、菱地所<8802>などの不動産株、JX<5020>、AOCHD<5017>など石油・石炭株も安く、アコム<8572>、アイフル<8515>などその他金融株も軟調だった。三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>など銀行株も売られた。半面、個別で13年5月通期の連結利益予想の上方修正と期末配当の増額を発表した前沢工<6489>が、前週末比80円ストップ高の320円まで買われストップ高配分となった。
新興市場で日経ジャスダック平均株価は10連騰。アドアーズ<4712>、インデックス<4835>、ネクス<6634>などが買われた。半面、ADワークス<3250>、カッシーナ<2777>、いちごHD<2337>などは下落した。
● トプコン<7732>―堀場製作所に複合型電子顕微鏡に関する電子ビーム技術を譲渡した。
● 富士フイルム<4901>―「フジタック」主要生産拠点の富士フイルム九州に技術開発部門を設置する。
● ヤフー<4689>―スマホを使ったイベントの電子チケット販売などが簡単にできるプラットフォームの提供を開始した。
● 洋エンジ<6330>―独BASF社とアジア地域での包括エンジニアリングパートナー契約を締結した。
● 青山商<8219>―スイス企業の熱遮蔽素材「coldblack」を使った清涼スーツを発売する。
● レンゴー<3941>―軽量・高機能の段ボール新規格「デルタフルート」の販売を開始する。
● NEC<6701>―スマホを活用した営業支援システムを長野信用金庫へ納入した。
● 日本オラクル<4716>―アウトソーシング社にアプリケーション・サーバー「Oracle WebLogic Server 12c」を導入した。
● 伊藤忠<8001>―英・コンウォール州の廃棄物処理・発電PFI事業へ出資参画した。
● ナカバヤシ<7987>―木質バイオマス発電事業参入で新会社を設立する。
提供:モーニングスター社
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