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8日後場の日経平均株価は前日比203円安の1万1,153円。TOPIXは同11ポイント安の957ポイント。騰落銘柄数は値上がり320銘柄、値下がり1,298銘柄、変わらず80銘柄。円の強含みを受けて大引け間際に下げ幅を拡大。ポジション調整の売りが出たうえ、円高に振れたことで、市場では「先物に売りが先行、裁定売りを誘ったようだ」(中堅証券)との声が聞かれた。日経平均先物2月限ミニ先物・オプションSQ(特別清算指数)の確定値は1万1,151円92銭で、大引けと同水準だった。
7日の米国株式は、NYダウが前日比42ドル安の1万3,944ドルと3日ぶりに反落、ナスダック総合指数は同3ポイント安の3,165ポイントと続落して取引を終了した。出来高概算はニューヨーク市場が6億6,365万株、ナスダック市場が19億784万株だった。ECB(欧州中央銀行)のドラギ総裁が理事会後の記者会見で、欧州景気について慎重な見方を示し、警戒感が広がった。また、米週間の新規失業保険申請件数が36万5000件と市場予想の36万件から悪化したことも重しとなった。
業種別(東証33業種)株価指数は値上がり2。値下がり31。ガラス・土石製品、海運、パルプ・紙が値下がり率上位。値上がりは、空運、非鉄金属の2業種に留まった。13年3月期第3四半期(12年4-12月)の連結決算で市場予想平均を下回る着地となった旭硝子<5201>が5日ぶりに急反落。商船三井<9104>、川崎汽<9107>などの海運株、日本紙<3893>、王子HD<3861>などパルプ・紙株も値下がり率上位。個別では、13年3月期第3四半期連結決算で、テレビ、オーディオなどのホームエンターテイメント&サウンド事業の営業赤字が継続したソニー<6758>が安い。空運ではJAL<9201>が連日の新高値となりANA<9202>も急伸。非鉄金属では、住友鉱<5713>が指数の上昇を支えた。
新興市場で日経ジャスダック平均株価は8日ぶりに反落。SBSHD<2384>、ビーマップ<4316>、GFA<8783>などが軟調。半面、KTK<3035>、デジD<4764>、フィスコ<3807>などは上昇した。
提供:モーニングスター社
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