気になるニュース、NYダウ、NASDAQ、東京市場、映画 音楽 仕事 その他
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
27日後場の日経平均株価は前日比144円安の1万1,253円と続落し、安値引け。1万1,300円割れは今月15日以来、8営業日ぶりの安値水準となる。TOPIXは同13ポイント安の953ポイント。騰落銘柄数は値上がり501銘柄、値下がり1,092銘柄、変わらず105銘柄。為替相場の落ち着きや、アジア株高を支えに、日経平均株価は一時1万1,355円(前日比42円安)まで下げ幅を縮めたが、その後は再び軟化。円相場が強含むにつれ、売り優勢に傾いた。株価指数先物にまとまった売り物が出て、下げ幅拡大につながった。市場からは、「日経平均はまだ日柄調整の域を出ていないが、25日移動平均線を割り込むようだと調整色が強まってくるだろう」(銀行系証券)との声が聞かれた。
26日の米国株式は、反発した。NYダウが前日比115ドル高の1万3,900ドル、ナスダック総合指数が同13ポイント高の3,129ポイントで取引を終了した。出来高概算はニューヨーク市場が7億6,961万株、ナスダック市場が18億966万株だった。イタリアの政局不安で急落した反動や好調な経済指標を好感し、買いが優勢となった。1月の米新築住宅販売件数は季節調整済みで43万7,000戸と市場予想の38万1,000戸を上回り、2月のコンファレンス・ボード(CB)による2月消費者信頼感指数が69.6と市場予想の61.0を超えたことなどが好感された。NYダウ採用銘柄では、ホームデポやヒューレット・パッカードなどが上昇をけん引した。
業種別(東証33業種)株価指数は値下がり28、値上がり5。保険、鉱業、銀行などが値下がり率上位。パルプ紙、空運、建設などは値上がり率上位。東京海上<8766>などの保険株や、三菱UFJ<8306>などの銀行株に売りが継続。国際帝石<1605>などの鉱業株も安い。半面、 日本紙<3893>などのパルプ株が上昇。JAL<9201>などの空運株も高く、清水建<1803>などの建設株も買われた。
新興市場で日経ジャスダック平均株価は反発。夢テクノロジ<2458>、免疫生物研究<4570>、メディシノバ<4875>などが前場に続いてストップ高。半面、アイル<3854>、山陽百<8257>、札臨<9776>などは軟調。
提供:モーニングスター社
COMMENT