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9日後場の日経平均株価は前日比70円高の1万578円と3日ぶりに反発。TOPIXは同7ポイント高の879ポイント。円相場が対ドルで円安水準で推移し、地合い好転とともに買い気が広がった。指数先物にも断続的ながら買い物が入り、日経平均は一時は1万620円(前日比112円高)まで上昇する場面があった。騰落銘柄数は値上がり1132銘柄、値下がり437銘柄、変わらず126銘柄。市場からは「思いのほか強い。円高一服が主力株の後押し材料になり、週末SQ(特別清算指数)算出に向けて先物での仕掛け買いの可能性もある」(中堅証券)との声が聞かれた。
8日の米国株式は、続落となった。NYダウが前日比55ドル安の1万3,328ドル、ナスダック総合指数が同7ポイント安の3,091ポイントで取引を終了した。出来高概算はニューヨーク市場が6億9,135万株、ナスダック市場が17億1,158万株だった。決算発表の本格化を前に、引き続き、利益確定売りが優勢となった。個別では、前日に最新鋭機「787」で発火事故が発生したボーイングが、同型機で燃料漏れが発生したと報じられ続落した一方、大幅増益を発表した米農業製品大手のモンサントは反発となった。
業種別(東証33業種)株価指数は値上がり23、値下がり10。証券商品先物、不動産、ガラスなどが値上がり率上位。その他金融、鉱業、食料品などが値下がり率上位。野村<8604>などの証券株が継続物色され、三菱地所<8802>などの不動産株や、大林組<1802>などの建設株も上昇。旭硝子<5201>などのガラス株も堅調。半面、オリックス<8591>などのノンバンク株が売られ、JT<2914>、東洋水産<2875>などの食品株も引き続き軟調。
新興市場で日経ジャスダック平均株価は8日続伸。市進HD<4645>がストップ高となり、城南進研<4720>、A&T<6722>なども上昇。半面、フォンツHD<3350>、アイケイ<2722>、アイル<3854>などは下落した。
提供:モーニングスター社
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