27日後場の
日経平均株価は前日比43円高の8,949円。
TOPIXは同3ポイント高の745ポイント。騰落銘柄数は値上がり777銘柄、値下がり756銘柄、変わらず140銘柄。安い水準で方向感の定まらない展開が続いたが、上海総合指数が急上昇すると、東京市場でも買いが加速。日経平均は先物主導で一段高となった。中国が国慶節の連休前に追加の景気刺激策を発表するのではないかとの思惑が膨らんだとの見方がある。市場からは「日経平均75日線が意識された格好となったが、足元では米国の経済指標にも反応薄で、買い上がる材料が乏しいため、現時点で下げ止まったと判断することはできない」(中堅証券)との声が聞かれた。提供:
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