26日後場の
日経平均株価は前日比184円安の8,906円。
TOPIXは同15ポイント安の742ポイント。騰落銘柄数は値上がり434銘柄、値下がり1,103銘柄、変わらず119銘柄。アジア株の下落や、ユーロ・円の100円割れを受けて下げ幅を拡大した。消費税導入の先送りなどを示唆している安倍晋三元首相が自民党新総裁に選出されると、債券先物や円が一時的に弱含み、日経平均はやや下げ渋ったが、いずれも反応は限定的で、引けかけて日経平均は8900円を割り込む場面もあった。市場からは「基本的にはスペインとドイツの駆け引きを材料に短期筋が動いているだけ。デフォルトするとは考えにくいが、スペインからの申請がなければECB(欧州中央銀行)は支援に動かず、先行きに不透明感が増している」(中堅証券)との声が聞かれた。提供:
モーニングスター社PR
COMMENT