3日後場の
日経平均株価は前日比39円安の8,746円。
TOPIXは同3ポイント安の727ポイント。騰落銘柄数は値上がり410銘柄、値下がり1,104銘柄、変わらず157銘柄。ユーロ・円が伸び悩み、先物主導で下げ幅を拡大した。戻りの鈍さが嫌気されたとの指摘もある。下値は限られたものの、今晩の米国で9月のADP(オートマチック・データ・プロセッシング)雇用リポートの発表を控えて見送りムードも強く、買い手掛かり材料難で日経平均は停滞した。市場からは「前回までは米雇用情勢の悪化も追加金融緩和への期待が高まるとして、それほど警戒はされていなかったが、金融市場の関心は世界的な先行きの不透明感と景気減速懸念。ADPや雇用統計が市場予想を下回るようだと調整色を強める可能性が高い」(中堅証券)との声が聞かれた。提供:
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