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東大発ベンチャー、超小型衛星を開発 15年にも3基打ち上げ

東京大学発ベンチャーのアクセルスペース(東京・千代田)は超小型の人工衛星を開発、2015年にも3基を打ち上げる。地表の画像データを取得し、地図関連サービスなどを手掛ける企業に提供する考え。大型衛星のような巨額の開発費用が不要で、衛星データ活用の裾野が広がる。同社ではIT(情報技術)企業などと連携し用途開拓に取り組む考え。

 アクセルスペースの中村友哉社長は東大在学中から中須賀真一教授の下で小型衛星を開発、研究成果を事業化するため08年に同社を設立した。気象情報サービスのウェザーニューズと北極海の海氷を観測するための衛星を開発した実績がある。

 同社が開発する超小型衛星はサイコロ状の外観で、一辺が50~60センチメートル。重量は50~60キログラムとする。開発費は3基で10億円程度。宇宙空間から地表にある2.5メートル四方の物体を識別できる性能を予定しており、一般的な地図作製には十分な性能という。カメラやセンサーなど搭載機器の機能を絞り、短期間・低コストで開発できるようにする。

 これまでの人工衛星は開発費が100億円を超えるものが一般的。このため、例えば衛星放送の場合、利用料が1チャンネルに年5億~10億円かかるなど高額で、大企業の利用が中心だった。

 低コストで開発できれば、それだけ利用料も安くでき、ネットベンチャーや自治体などの利用も促進できると同社ではみている。地図と店舗情報や災害情報を組み合わせたり、農産物や林野を管理したりとこれまでにない多様なサービスの新規開発を促せる。

 コストが安くなれば衛星の打ち上げ数を増やすことも容易になる。商機が広がるとみて、IHI子会社の明星電気も超小型衛星の事業化を進めている。
日本経済新聞
 

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