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東京証券取引所が9日発表した2012年12月第4週(25~28日)の投資部門別株式売買動向(東京・大阪・名古屋3市場、1、2部と新興企業向け市場合計)によると、海外投資家(外国人)は7週連続で買い越した。買越額は2666億円で、1年9カ月ぶりの高水準だった前の週(7019億円)からは減少した。12月月間では1兆5448億円の買い越しで月間の買越額としては05年11月以来、7年1カ月ぶりの高水準だった。12年年間では海外投資家は4年連続で買い越し、買越額は2兆8264億円。2年ぶりの高水準だった。
この週の日経平均株価は週間で455円(4.6%)上昇した。安倍晋三内閣が発足し経済対策などへの期待感を背景に、比較的中長期投資を行う海外投資家などが買いを入れたという。外国為替市場での円安進行も日本株買いを誘った。海外投資家の7週間合計の買越額は2兆1022億円となった。7週連続は11年12月から12年3月にかけての12週連続以来の長さだった。
一方、個人投資家は週間では7週連続で売り越した。売越額は674億円と前の週(2067億円)からは大幅に減少した。信用取引では買い越した。7週間で1兆465億円を売り越した。生損保は16週連続、都銀・地銀も6週連続、信託銀行は10週連続、投資信託は2週連続で売り越した。売越額はいずれも前の週から縮小した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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